2021年6月12日 (土)

屋外展示機維持活動・US-1Aの点検(2021年6月)

新型コロナウイルス感染症対策「まん延防止等重点措置区域」の指定により、 接客系のボランティア活動は自粛中ですが、
屋外展示機の維持活動については、展示機をほったらかしにしておくわけにはいくまい、
特に展示機の中でも雨漏れの多いUS-1A救難飛行艇は、先月から梅雨入りで雨が続いたので水抜きだけでもしてあげなくちゃ・・・ということで!

今日は少人数でUS-1Aの水抜きを行いました。

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胴体後部と機首レドーム内は、結構な量の水が溜まっていましたので、ポンプを使って排出しました。

あまり長々と作業するのは避けて、水抜きだけ手早く30分程度で済ませて撤収~!

ご支援いただいたボランティアの皆様、有難うございました。

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2021年5月30日 (日)

6月もボランティア活動は自粛を継続

岐阜県の新型コロナウイルス感染症対策「まん延防止等重点措置区域」の指定受け、
岐阜かかみがはら航空宇宙博物館では、教室・イベントの中止期間を6月20日(日)まで延長する方針が示されました。

ボランティア活動についても、ガイドなど接客系については原則6月20日まで自粛を継続、
今週末5日(土)に予定されていた空宙博ボランティア・グループの月例会は、中止になりました。

今の状況では、やむを得ませんね・・・。

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2021年5月 1日 (土)

2021年5月度ボランティア・グループ月例会 は中止

岐阜県の新型コロナウィルスの「第4波」非常事態宣言を受け、
5月8日(土)に予定されていた空宙博ボランティア・グループの月例会は中止になりました。

今年のゴールデン・ウィークは、実家への帰省も見送り。 巣ごもりモードです。

溜まったプラモデルの製作に勤しむとしましょうかね・・・。
1/72のP2V-7をP-2Jに改造するキットを購入したものの、14年間放置状態です(^_^;

この機会にP-2J模型に取り組むぞぃ!

 

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2021年4月24日 (土)

屋外展示機維持活動・V-107AとYS-11の点検清掃(2021年4月)

屋外展示機 V-107AヘリコプターとYS-11の点検清掃を行いました。

V-107Aは 前部乗降扉及び後部ハッチを開放して機内の点検と換気、後部ランプ扉の開閉用ジャッキ・スクリュの清掃と再潤滑を行いました。

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【V107A後部ランプ扉の開閉ジャッキ・スクリュの清掃&潤滑】
 

YS-11は機内の換気と掃除機での清掃に加え、乗降ドアと後部非常ドアの再潤滑を行いました。

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【ドアを開けて機内を換気】

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【掃除機で清掃】

また客室内の照明灯カバーの樹脂製取付ネジが劣化破損して、カバーが脱落していましたが、こちらも2015年に入手しておいた予備品と交換しました。

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【YS-11客室の天井照明。蛍光灯です】

これで機内特別公開の準備も万全ですね!

本当は、午後から一年半ぶりにYS-11の特別機内公開の予定だったのですが、
岐阜県の新型コロナウィルスの「第4波」非常事態宣言を受けて、中止としました。

というわけでYS-11機内公開は、またしばらくお預けです。辛抱しましょう。

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館内A2ゾーン、三式戦闘機「飛燕」の展示に、
同機に搭載されたエンジン・ハ40の元となった、ドイツのダイムラーベンツDB601エンジンのライセンス契約書の解説パネルと
「飛燕」二型搭載エンジン・ハ140の過給機カットモデル(レプリカ)が新たに展示されていました。

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【DB601ライセンス契約書解説パネルとハ140過給機カットモデル】

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2021年4月10日 (土)

屋外展示機維持活動・US-1AとP-2Jの点検(2021年4月)

今日はUS-1A救難飛行艇とP-2J対潜哨戒機の点検を行いました。

US-1Aは各部のハッチを開放して、機内の換気と床下に溜まった雨水抜きを実施。

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US-1Aハッチのシール劣化やドレン配管の腐食穴あきなどで機内への雨漏れが酷く、定期的に水を抜いてあげないといけません。

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P-2Jもハッチを開放して機内の換気。
こちらは昨年の再塗装の効果もあってか、外板のつなぎ目から機内へ染みてくる雨水の溜まりは認められませんでした。

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また、再塗装後初めてメイン・エンジン・ナセルのカバーを開放し、内部に小鳥や蜂の巣などが作られていないか点検。
また、カバーのヒンジ部分や留め具に防錆潤滑油の塗布を行いました。

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【P-2Jのメイン・エンジン・ナセルのカバーを開放点検】
メイン・エンジン・ナセルのカバーは、毎年、岐阜基地航空祭の前日に開けて内部を見せるサービスをしているのですが、

去年は航空祭は中止でしたし全面再塗装の期間中でしたから、開放は実に1年ぶりくらいです。

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再来週はV-107A輸送ヘリコプターとYS-11旅客機の点検を行う予定です。

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2021年4月 3日 (土)

ボランティア・グループ2021年度総会/4月度月例会ほか

空宙博ボランティア・グループの2021年度総会/4月度月例会が行われました。

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1.博物館 から新年度の挨拶

2.博物館側から連絡事項
・新年度人事について
・3月の状況:入館者数は前年度に比べ約8割増に持ち直したが、コロナ前の前々年と比べると半分以下。新型コロナウィルス緊急事態宣言は解除されたが、当館としては感染防止対策を継続していく方針とのこと。
・3/20 からリニューアル3 周年特別企画展「ユーリ・ガガーリン物語」を開催(5/17 まで)。
・今年度の空宙博シネマは偶数月の第4日曜日の実施。 6/27(日)に「トップガン」(1986 年公開)を上映予定です。
・ボランティア登録の更新について。
・ボランティアの入館について、公私のケジメをつけましょう。

3.総会での協議事項
・2020 年度の活動報告
・ボランティア・グループ「会則」及び「活動の手引き」 について
・ボランティア・グループ役員改選
・2021 年度 活動計画(案)について

4.先月度の活動報告
・展示機維持活動
3/6(土) YS-11 の左舷乗降扉のロック機構固着の対処を実施、扉各部の再潤滑により固着解除に成功。
3/14(日) US-1A 点検/水抜き/機内換気 及び YS-11 左舷後部非常扉のロック機構の固着の対処(乗降扉と同様)を実施し、固着解除に成功。 固着の原因は長期間に渡り扉を開閉しなかったことによる錆付きと考えられ、定期的な維持メンテを検討したい。
また、YS-11 機内公開の再開を計画する。
・ガイドツアー及びT-3 搭乗体験の対応は、新型コロナウィルス感染防止のため、引き続き休止中。

5.ボランティアご意見箱(館側との協議結果を発表)
今回は投函無し。 館内のYS-11 解説パネルの誤植修正が未対応なので、改めて処置を依頼。
また、US-1A の機内特別公開の再開やV-107A の後部ランプ扉の開放の要望、ガガーリン展の世間の評判について知りたい
等々。

6. 展示機説明「富士FA-200/航技研FA-200改 STOL実験機」

今月の展示機説明はFA-200改です。
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屋内実機展示場にあるFA-200改・JA3263は、1965年に開発された国産軽飛行機のFA-200エアロスバルをベースに、1966年から航空宇宙技術研究所の短距離離着陸(STOL)実験機として造られた機体です。

本機は「境界層吸込み式」によるSTOL実験が行われており、そのために通常型のFA-200から主翼が大きく改造されています。
・・・2016年までは、通常型のFA-200が体験型展示にあったので、比較できたんですけれども(^_^; 主翼前縁に固定スラットが追加されていたり。

特徴的なのは、フラップとエルロン(フラップの機能も兼ねる”フラッペロン”に改修されていて、フラップと一緒に下がります)の前縁部分に設けられた、失速を遅らせるために乱れた境界層を吸い込む5万個もの小さな孔。

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P141004_4【FA-200改のフラップとエルロン前縁に設けられた境界層吸い込み孔】

本機の実験によって得られた成果が、その後の本格的STOL実験機「飛鳥」に引き継がれていくのです。

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次回のボランティア月例会は、5月8日(土) 10:00~の予定です。

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2021年3月27日 (土)

屋外展示機維持活動・V-107とYS-11の点検清掃(2021年3月)

屋外展示機 V-107AヘリコプターとYS-11の点検清掃を行いました。

V-107Aは昨年9月以来になるか? 前部乗降扉及び後部ハッチを開放して機内の点検と換気、雑巾がけによる清掃を実施しました。

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【V107A 後部ハッチを開けて機内を換気】

点検清掃の合間に、本機の元・整備を行っていたボランティアさんから、居合わせた来館者にV-107Aのミニ解説。
こういう経験者からのお話は、興味深くて面白いですよね (^_^)

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YS-11は、乗降ドアと後部非常ドアの再潤滑と、機内を掃除機で清掃しました。

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まだ、客室内の照明灯カバーが脱落していたりするので(T_T)、これの復旧を行ったら機内公開を再開・・・できるかな??

また、午後には当館アンバサダーで元・宇宙飛行士の山崎直子さんの講演会「有人宇宙飛行60周年に際して」が催されました。
講演会の終了後には、山崎直子さん来館時の恒例行事(?)となった、宇宙ゾーンの「きぼう」実験棟実物大模型前での山崎さんご自身による特別ガイドも行われました。

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【元・宇宙飛行士の山崎直子さんによる「きぼう」特別ガイド】
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※ ボランティアの皆さんへ連

 来週4/3(土)10:00~ 空宙博ボランティア・グループの年次総会/月例会です。

 ご参集よろしくお願いします。

 

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2021年3月20日 (土)

特別企画展「ユーリ・ガガーリン物語」始まりました

今日から特別企画展「ユーリ・ガガーリン物語」が始まりました。

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10時からエントランス前の広場でオープニング・セレモニー。
浅野各務原市長の挨拶の後、中部学院大学吹奏楽部による演奏にのせて水ロケット30本の一斉打ち上げです!

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【浅野各務原市長による特別企画展開幕の挨拶】
 
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中部学院大学吹奏楽部によるファンファーレ 】
 
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【30発の水ロケット打ち上げスタンバイ!】

・・・でしたが、打ち上げのカウントダウン説明中に誤って次々にフライング発射されてしまうというハプニング!

う~~ん、こういうのは息を合わせるの難し~ですよね。

特別企画展会場は、いつもの屋内実機展示場の出口付近で~す。

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また、今日は講演会「旧ソ連時代の宇宙開発 」のほか、マトリョーシカ絵付け体験教室や中部学院大学吹奏楽部によるオープニングコンサートが催されました。

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マトリョーシカ絵付け体験教室の様子】
 
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中部学院大学吹奏楽部によるオープニングコンサート

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2021年3月14日 (日)

屋外展示機維持活動・US-1Aの点検とYS-11後部非常ドア不具合の対応(2021年3月)

3カ月ぶりにUS-1A救難飛行艇の点検と機内に溜まった雨水抜きを行いました。

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【後部胴体の床下に溜まっていた雨水を手動ポンプで排出】

毎度のごとくですが、床下にかなりの量の水が溜まっており、機内金属部品の腐食もだいぶ進行していました(泣)
US-1Aは機内各部のドレン配管が腐食してきており、いたるところから雨水漏れを生じています。悲しい。

P-2Jのメインエンジン・カバーの開放点検もやろうと思っていましたが、風が強すぎて見送りにしました。

午後はYS-11の胴体左舷後部非常ドアの開閉レバー操作が異様に重くなってしまった原因調査を実施。

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【YS-11の左舷後部非常ドア。開閉レバーが重くて開閉困難状態】

ドアの内張を取り外して、ドアロックを作動させるリンク機構の状態を確認しました。

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【ドアの内張を取り外して内部を確認します】
 
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【ドア内張の取付ネジは、姿見で確実に元の位置に戻せるようにします】

う~ん、樹脂製の内張も経年劣化していて、気を付けないと裂けちゃいそうだよ・・・。
そこはベテランの元・整備員のオノギさんが丁寧に取り外してくれました。オノギさん感謝!!

うおお、ドアのロックを動かすリンク機構のトルク・チューブのベアリング部が錆び錆びだ!

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【ロックのリンク機構が錆び錆びです】

リンク機構に浸透性潤滑油をたっぶり吹き付けて何度か動かしたところ、少しづつですが動くようになってきました。
とりあえず、今日のところは時間切れののためここまで。
潤滑油が浸透するのを待って、また日を改めて対応することにしました。

ドアの内張は復旧せずに外したままにしておくことにしました。

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【内張を外したYS-11左舷後部非常ドア】

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2021年3月 6日 (土)

2021年3月度ボランティア・グループ月例会 他

空宙博ボランティア・グループの3月度月例会が行われました。

1月、2月が緊急事態宣言で中止になりましたので3カ月ぶり、今年初めての月例会です。

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1. 博物館からの連絡事項
・12月~2月の状況:入館者数は緊急事態宣言の影響もあり、前年比40%前後に落ち込んだ状況。
・2/1まで企画展「おかえり!はやぶさ2」を開催、関連の講演会はリモートで実施されました。
・今月のイベント: 3/20から 企画展「ユーリ・ガガーリン物語」を開催します。同企画展では講演会を充実させています。

2. ボランティア「会則」及び「活動の手引き」の見直しについて
・年度末の定期見直しで、会則は一部を見直しをします。

3. 前月度の活動報告
・展示機維持活動
 12/12(土) US-1A、YS-11 の点検/水抜き/機内換気を実施。
 YS-11 は左舷側の乗降ドア/非常口ともにロック機構が完全に固着し、開閉不能の状態。
 浸透性潤滑油を塗布して様子見。 固着の原因を調査、解除方法を検討中。
・「そらはく煤払い」:12/24(木)に「飛燕」「飛鳥」、25(金)「きぼう」の煤払いを実施した。
 ボランティア活動のPR目的としては、あまり注目されず不発だったのが残念。
・1月~2月中は緊急事態宣言のため、集団活動は控えました。

4. ボランティアご意見箱(館側との協議結果を発表)
・乙式一型偵察機レプリカの見せ方について
・T-3初等練習機の周囲のベンチに柵がされて使えないので、使えるようにしては?
・「そらはく煤払い」のやり方を考え直して欲しい
・A2ゾーン中二階の図書コーナー「岐阜清流文庫」についての意見
・屋内展示場のYS-11の解説パネルに誤植あり、修正を要望
・宇宙コーナー ISSの情報HPへのリンク先(バーコード)が古く、リンク切れになっている
等々

5. 展示機説明
今月の展示機説明は、KHR-1実験ヘリコプターを取り上げる・・・予定でしたが、説明資料を見直したくなったので、次回へ延期にしました。
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【KHR-1の説明は、次回月例会に延期ですスミマセン】

代わりに、1996年~2003年までの当館の広報ビデオ、ボランティア活動紹介(修復工房の作業の様子など)のビデオを鑑賞しました。

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次回のボランティア月例会は、年次総会を兼ねて4月3日(土) 10:00~の予定です。

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午後は、YS-11の胴体左舷側の乗降ドアのロック固着対応を行いました。

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ロック機構部分の確認をするため、ドアのヒンジアームを一旦取外ししました。
ドアとヒンジアームの接続を外してしまうと、ドアが外に脱落する危険があるので慎重に・・・

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【ドアとヒンジアームとを接続しているボルトを取り外しています】
 
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【ヒンジアームの裏側にアクセスできるようになりました】

前回確認しきれなかったドアのロック機構を作動させるギヤ(ラック&ピニオン)に噛み込みや引っ掛かりは、認められませんでした。
何が固着の原因なのやら??

これまでヒンジアームに遮られて手が届かなかった、ロックを動かすラック&ピニオンやトルク・チューブのユニバーサル・ジョイント部などにも浸透性潤滑油をたっぷり塗布してみました。

潤滑油を塗布して10分ほどおいてから、ロック解除レバーを操作してみたところ・・・

ロックが解除できました! やったー!

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【半年ぶり(?)に乗降ドアが開きました!】

以前のように、片手でスムーズに解除レバーを動かすことができるようになりました。
ドアを損傷させることなく復旧も完了です。 流石~、空宙博のボランティアさんらってば優秀(笑)

これでYS-11機内公開の再開が見えてきました。
残るは、左舷後方非常ドアの異様に操作力が必要になってしまっている開閉レバーです。
また来週にチャレンジしようと思います。

 

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