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2006年1月 9日 (月)

X1Gサフィール91B改のエンジン

P060109
屋内展示場の見回りをしていると、X1Gサフィール91B改・高揚力研究機の前でじ~っと説明板を見つめているお爺さんに遭遇。

搭載エンジンの表記が間違っている、とおっしゃる。
説明板にはライカミング社製のエンジンとなっています。

はぁ、そうでしたかー?とエンジン・カウリングを開けてみると・・・
・・・コンチネンタルのエンジンやんけー(^_^;
今まであまり気にしてなかったのですが、痛いとこ突かれましたぁ!


X1Gは、確かに最初はライカミングO-435-A・190馬力のエンジンを搭載していましたが、後にコンチネンタルIO-470-D・260馬力のエンジンに換装/パワーアップされたという経緯があるので、現在展示中の機体ではコンチネンタルのエンジンが搭載されてるのです。

# X1Gの各形態(X1G1~X1G3)については博物館公式ページをご覧になってください。
# また、かすきさんのWebの解説も分かりやすいです。

うーん、これはどちらの表記がよいのかな?(^_^;
ライカミングでも全く間違いではないのですが~(^_^;;
一応、X1Gの各形態の説明板には、エンジンの換装について書かれているのですけど(^_^;;
く、苦しい・・・。

そのお爺さん、現役当時は防衛庁技術研究本部岐阜試験場に勤務されておられ、X1Gの面倒をずーっと見ておられたのだとか。
お爺さんの思い出の飛行機だったんですねー、X1G。

・・・そう、目立たないけれど、X1Gは戦後日本の研究実験機のパイオニアなんですよね。
大切にしなくちゃ。

このお爺さんのように、かつて自分が関わった飛行機を懐かしんで来ていただける方も多いんですよね。
そういう方々の昔話を聞くのが好きというのも、博物館ボランティアを続けている理由のひとつだったりします(^_^)

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