ハ40エンジン・シリンダ・ブロックの清掃作業 他
博物館の収蔵品である、ハ40エンジンのシリンダ・ブロックの清掃作業をボランティア仲間のイズミさんと行いました。
# 瓦斯電ロ式八十馬力発動機の清掃がまだ完了してないのですが (^_^;
ハ40エンジンは第二次大戦中に各務原で生産されていた三式戦闘機「飛燕」に搭載されていたエンジンです。
ハ40エンジンは倒立V型12気筒のエンジンで、写真のシリンダ・ブロックはエンジン左側の6気筒分です。
ロ式八十馬力発動機と同様、土中から掘り出されたもので、泥や砂利がこびりついているので、セッセと泥落としです。
今日は給気弁/排気弁ロッカーアーム部の泥や錆び取りをしましたが、形状が複雑且つキズをつけないように気を使うため、2時間で2シリンダ分しかできませんでした。
下の写真はロッカーアーム先端の弁を押す部分。 ボール式の凝った造りです。
その他:
屋外展示機YS-11でTV番組のロケが行われていました。
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※ ボランティアの皆さんへ連絡
週末9/1(土) 10:00~ 博物館ボランティア・グループの月例会です。
展示機説明は「T-2」の予定です。
ご参集よろしくお願いします。
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