VTOL-FTBへのオリジナル・ジャイロ機器の搭載 他
これは今日やったことではないのですが(^_^;
史料整理中に垂直離着陸実験機VTOL-FTBに搭載されていたオリジナルのジャイロ機器が発見されました。
このジャイロ機器の機体への搭載作業を9月27日、ボランティアで支援しました。
【日本初の垂直離着陸実験機 VTOL-FTBです】
発見されたのは、レートジャイロ部、バーチカル・ジャイロ部と角速度検出装置でした。
【発見されたレートジャイロ部(左)とバーチカルジャイロ部(右)】
これらのオリジナルのジャイロ機器は、飛行実験終了後に機体から取り卸されていたため、これまで展示中の機体には、ジャイロ機器のモックアップが搭載されていました。
今回搭載(モックアップと交換)したのは、レートジャイロ部とバーチカルジャイロ部の2つ。
角速度検出装置は機体側の搭載位置が判明しなかったので、今回は搭載を見送りました。
【30数年ぶりに再び機体に搭載された、オリジナルのジャイロ機器】
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今日の活動は、屋内展示機T-33A改とT-1Bのタイヤ回しを実施。
【T-1Bの主車輪。 輪止めの色がハデなのは「飛実団50周年記念輪止め」だから(^_^;】
その他、ハ40エンジンのシリンダ・ブロックの清掃作業(9月22日の続き)を実施。
今日は固着していた吸気弁のカム・ローラー残り4個中を3個までを回る状態にしました。
固着しているカム・ローラーは残り1個ですが、これがどーしても回らない(-.-;
無理するとキズを付けてしまいそうですし、諦めた方がいいかも・・・
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※ ボランティアの皆さんへ連絡
週末10/6(土) 10:00~ 博物館ボランティア・グループの月例会です。
展示機説明は「KHR-1実験ヘリコプター」の予定です。
ご参集よろしくお願いします。
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