FA-200改のフラップ
昨日の強風で? US-1Aの#3エンジンのインテーク・カバーが
また外れてしまっていました。
即、嵌め直しましたが、カバーの修理を含めて根本的な脱落防止方法を
考える必要ありですね。
博物館側に提案していた、館内実機展示場のFA-200改・短距離離着陸実験機の
最大の特徴である、
「吸い込み式BLC(境界層制御)フラップを下げた状態で展示したい」ですが、
館側の了解がもらえたので、
さっそくフラップ&フラッペロン(補助翼にフラップの機能をもたせたもの)下げました。
【FA-200改 短距離離着陸実験機。 フラップとフラッペロンを下げました】
【FA-200改の境界層吸込み式の フラッペロン と フラップ】
フラッペロンとフラップの前縁部に約5万個の小孔を開け、その孔から翼表面の
乱れた境界層を吸い込むことで失速を遅らせ、短距離離着陸を実現したのです。

【FA-200改のフラップ前縁部のアップ。 小さな孔が沢山あいています】
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