展示機維持活動

今日はまず屋外展示機の点検から。

ボランティア仲間のノリタさんからの連絡があり、YS-11の主脚アップストップ
(脚を収納したときの緩衝材で樹脂でできている)が脱落しているのを見つけたとのこと。

【YS-11の主脚アップストップのあった位置。剥がれてしまっています】

【剥がれて脱落していたアップストップ。 劣化がひどいです】

劣化がひどく、ぼろぼろでしたが、どうしようもないので(泣)
とりあえず接着剤で元の位置に再貼り付けしました。

屋外展示機での樹脂製部品の劣化は頭の痛い問題です。

屋内展示場に移って、先週に続いてT-3初等練習機の主脚保持支柱の製作。

【T-3の主脚に手作りの保持支柱を設置しました】

とりあえず完成。　木製だけど強度大丈夫かな？？

＃ 同じような展示機のKAT-1はタイヤの劣化が進んでいてあまり空気を入れられず
＃ 同等の木製支柱で対応しており、一応実績はあるのですが、
＃ こちらは人が乗り降りするので、ちょっと不安。

タイヤのことを考えたら、完全に床から浮かせてしまうのがよいのでしょうが
機体を持ち上げるジャッキを持ち合わせていないので、
支柱をかませてからタイヤの空気を少し抜いて、支柱で荷重を受けるようにしましたが、
今のところこれが精一杯の努力(-_-;;

イズミさん支柱製作ありがとうございました。

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※ ボランティアの皆さんへ連絡

　来週９/５(土) 10:00～ 博物館ボランティア・グループの月例会です。

　ご参集よろしくお願いします。 

展示機維持活動

今日は屋内で展示機説明対応のほか、T-3初等練習機の主脚を支持する
支柱の製作に、ボランティア仲間のイズミさんと取り掛かりました。

T-3は用途廃止されてからまだ年月経っていないのでタイヤの状態も良好ですが、
体験搭乗で繰り返し荷重が掛かるということもあるのか、空気補充の頻度が高めなので
早めに対処をしておこうといった具合。

ちゃんとした支柱が用意されるまで、とりあえず木のブロックで対応のつもり。
今日のところは支柱製作のための寸法出しと現物合わせまで。
こんなところでしょか。 

2009年８月度 ボランティア・グループ月例会 他

１．博物館ボランティア・グループ８月度月例会

博物館ボランティア・グループの８月度月例会が行われました。

今月の議題は・・・

1) 博物館からの連絡事項
　・P-2J見学ステップ再塗装のお礼の言葉
　・ボランティア研修の状況
　・国際宇宙ステーションの模型展示
　・夏休みイベントについて

2) 先月の活動報告
　収蔵庫公開の状況報告と展示機状況など。

3) ディスカッション
　・秋の収蔵庫公開の調整
　　次回は10月11日(日) 11:00～ と 14:30 予定となりました。
　　（岐阜基地航空祭の前日です）
　・T-3体験搭乗支援の実施状況及び意見交換

4) 展示機紹介
　　予定していた「各務原の空を飛んだ飛行機・戦中編」は来月に順延しました。

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次回のボランティア月例会は、９月５日(土) 10:00～の予定です。

２．KV-107IIの機内点検

屋外展示機KV-107IIヘリコプターの機内点検作業を行いました。

内装があちこち痛んできています。 補修の方法を考えないと。