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2010年6月26日 (土)

館内展示機説明など

今日は生憎の雨模様でしたので、屋外展示機の点検清掃は見送り、
館内展示の点検や展示の説明などを行いました。

下の写真はウェルカム・ハウスの土井コーナーに展示されている
92式戦闘機のプロペラです。
(今日撮った写真ではなく4年前くらいに撮影したものですが、今も展示してます)

Type92_prop

92式戦闘機は昭和初期に川崎造船所飛行機部(現在の川崎重工)が製造/量産した
旧日本陸軍の複葉戦闘機ですが、これがそのプロペラ。

シュワルツ式被包プロペラ(通称マンテル・プロペラ)といって、川崎造船所が
ドイツのシュワルツ社から製造権を取得してして作ったプロペラです。
樅の木で作ったプロペラ・ブレードの表面を厚さ1mm程度の薄いセルロイドで
被包して表面を硬化させ、強度アップを図ったもの。

それまでの木製むき出しのプロペラに比べて、マンテル・プロペラはセルロイドの
被包によって、砂礫が当たっても削れて減るようなことがなく、機関銃弾が当たっても
孔が空くだけで亀裂もできないということで評判が良かったといいます。

なんでこのマンテル・プロペラが土井コーナーにあるのか?というと、
ドイツでこのプロペラの作り方を習ってきたのが、若き日の土井武夫さんだから。

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※ ボランティアの皆さんへ連

  来週7/3(土) 10:00~ 博物館ボランティア・グループの月例会です。

  ご参集よろしくお願いします。

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2010年6月19日 (土)

YURI-I人力ヘリ修復に伴う支援作業

今日は屋内展示場の吊り下げ展示機の一つ、YURI-I人力ヘリコプター の
ローターブレードの取り外し作業が行われました。

Yuri_100612
【吊り下げ展示機のYURI-I人力ヘリコプター。 
        1993年に世界で初めて人力の自立浮揚に成功しました。】

Youtubeに、このYURI-Iの浮揚時の映像あるので紹介しときますね。

『人力ヘリコプタYURI-I 初フライト』の映像

『人力ヘリコプタYURI-I 大破』の映像

『人力ヘリコプタYURI-I 日本記録樹立』の映像

『人力ヘリコプタYURI-I アメリカに行く』の映像

『Human Powered Helicopter YURI-I 1994』の映像(英語です)

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さて本題です (^_^;

そのYURI-Iのローターブレードに張られたフィルムが経年劣化であちこち破れ、
みすぼらしくなってしまっていたため、このたびローターブレードを取り外して
修復が行われることになった・・・という具合です。

我々博物館支援ボランティア・グループは、作業を行う高所作業車の作業エリアを
確保するため、
YURI-Iの直下に展示されているKAT-1練習機、VTOL-FTB垂直離着陸実験機、
N-62軽飛行機の移動作業を行いました。

P100619_1
【VTOL-FTBの移動準備】

P100619_2
【KAT-1の移動後】

・・・以下はローターブレードの取り外し作業の様子です。

P100619_3

P100619_4

P100619_5
【計8枚のローターブレードが次々に取り外されていきます】

取り外されたローターブレードは工房へ運び込まれ、破れたフィルムを修復ののち、
秋頃(?)に再取り付けされる予定とのことです。

P100619_6
【工房に運び込まれたYURI-Iのローターブレード】

P100619_7
【ローターブレードが外されたら、目立たなくなってしまったYURI-I (^_^; 】

朝8:00から作業開始し、幸い大きな混乱もなくお昼過ぎに無事終了。
KAT-1、VTOL-FTB、N-62も元の展示位置に戻しました。

支援いただいたボランティアの皆様、ご苦労様でした。

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2010年6月12日 (土)

YS-11の見学ステップ再塗装など

ボランティアの皆さんの手で、屋外展示機YS-11の見学ステップの
錆落とし&再塗装作業が行われています。

P100612_1

P100612_2

結構サビサビの状態だったのですが、これでキレイになりますね(^_^)

ちなみに私といえば、その脇でKV-107IIヘリコプターの後部ドア塗装の
タッチアップをしていました。

P100612_3

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2010年6月 5日 (土)

2010年6月度 ボランティア・グループ月例会とP-2Jの点検 等

1.博物館ボランティア・グループ6月度月例会

博物館ボランティア・グループの6月度月例会が行われました。

P100605_1

今月の議題は・・・

1) 博物館からの連絡事項
 ・YS-11見学タラップの再塗装作業のお礼の言葉
 ・6月19日(土)に屋内吊り下げ展示機であるYURI-1人力ヘリコプターの
  ローターブレード修理のため、高所作業車による作業が実施されことに伴い、
  YURI-Iの直下にある展示機(KAT-1、N-62、VTOL-FTB)の移動作業を
  行いますので、支援願います。
  (本件については博物館公式HPにも掲示されています)
 ・航空100周年記念イベント(11月開催予定)について
  ハンス・グラーデ機に関する講演会など企画中とのことです。

2) 先月の活動報告
 ・展示機状況報告
  T-3の体験搭乗対策、YS-11の状況等について報告。
  屋外展示機に鳥の巣が沢山作られているので対処要 等。

3) ディスカッション
 ・岐阜基地見学会について
  再来週に博物館ボランティア・グループ主催の岐阜基地見学会を
  行う予定なので、その打ち合わせ。

4)展示機説明 「日本航空機製造 YS-11」
 今月は国産旅客機YS-11を取り上げました。

 P100605_2

 まあ、有名な機体なので多くは語らず(^^;
 当博物館の展示機である JA8731の経歴説明や1995年12月5日の岐阜飛行場への
 ラストフライト時の映像上映などを行いました。 

~~~~~~~

次回のボランティア月例会は、7月3日(土) 10:00~の予定です。

2.P-2Jの点検・鳥の巣駆除

機体各部に作られた鳥の巣の駆除と、梅雨時期になるので機体各部への
防錆油塗布作業を行いました。

P100605_3
【梅雨入りする前にP-2Jの点検を実施です】

P100605_4
【フラップのレール部分の開口部内に作られた鳥の巣を駆除中】

もう、機体の穴という穴に巣が作られていてマイッタ (x_x)

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