YURI-I人力ヘリ修復に伴う支援作業
今日は屋内展示場の吊り下げ展示機の一つ、YURI-I人力ヘリコプター の
ローターブレードの取り外し作業が行われました。
【吊り下げ展示機のYURI-I人力ヘリコプター。
1993年に世界で初めて人力の自立浮揚に成功しました。】
Youtubeに、このYURI-Iの浮揚時の映像あるので紹介しときますね。
・『Human Powered Helicopter YURI-I 1994』の映像(英語です)
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さて本題です (^_^;
そのYURI-Iのローターブレードに張られたフィルムが経年劣化であちこち破れ、
みすぼらしくなってしまっていたため、このたびローターブレードを取り外して
修復が行われることになった・・・という具合です。
我々博物館支援ボランティア・グループは、作業を行う高所作業車の作業エリアを
確保するため、
YURI-Iの直下に展示されているKAT-1練習機、VTOL-FTB垂直離着陸実験機、
N-62軽飛行機の移動作業を行いました。
【VTOL-FTBの移動準備】
【KAT-1の移動後】
・・・以下はローターブレードの取り外し作業の様子です。
【計8枚のローターブレードが次々に取り外されていきます】
取り外されたローターブレードは工房へ運び込まれ、破れたフィルムを修復ののち、
秋頃(?)に再取り付けされる予定とのことです。
【工房に運び込まれたYURI-Iのローターブレード】
【ローターブレードが外されたら、目立たなくなってしまったYURI-I (^_^; 】
朝8:00から作業開始し、幸い大きな混乱もなくお昼過ぎに無事終了。
KAT-1、VTOL-FTB、N-62も元の展示位置に戻しました。
支援いただいたボランティアの皆様、ご苦労様でした。
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