博物館ボランティア・グループの8月度月例会が行われました。
今月の議題は・・・
1) 博物館からの連絡事項
・岐阜未来会館で7/30~8/1まで行なわれた「キッズパラダイス」で博物館をアピール
・8/24 産業観光ツアーでサルムソン2A2の説明
・館内2Fで”戦時下の各務原”平和パネル展(戦時中の写真や新聞記事を展示)を開催中

【2Fの”戦時下の各務原”平和パネル展。私の感想は「少々物足りないな~」】
・イベントの予定
10/10 水ロケット祭開催、10/24 岐阜基地航空祭、11/3 航空100周年記念行事
・来年3月に博物館開館15周年を迎える。 記念イベントを企画中、ご意見乞う。
2) 先月の活動報告
・展示機状況報告
T-3関連: 操縦席内右コンソールの保護アクリル破損修理を実施、
前席計器板の姿勢指示器が壊れているのを発見(調整ノブを無理に動かした?)
YS-11の客室内床面カーペットの追加、US-1Aの雨水抜き(先月の豪雨の影響大)、
「飛鳥」機内計測パソコンのキーボード・カバー製作など。
3) ディスカッション
・OH-1の1号機は今どこにあるの? 展示説明ボードの写真の色のまま?
・OH-6Jの尾翼の形(V型)なのは何故? どんな意味があるの?
など。
4)展示機説明 「ロッキード/川崎T-33A改練習機(復習編)」
今月はT-33Aジェット練習機の復習編(前回は2006年7月でした)。
T-33Aは各務原で生産されたジェット機では最古の機体です。
当時の川崎航空機(現:川崎重工)での製造の様子を記録した映画の上映や
当博物館の展示機である61-5221号機の経歴などについて、解説を行いました。
T-33Aは日本各地に展示されていますが、この61-5221号機はT-33A"改"と呼ばれた
岐阜基地の飛行開発実験団で色々な飛行試験やテストパイロット養成に使われていた、
各務原御当地の特別仕様機です。
下の写真は、川崎航空機で出来立てホヤホヤ(1956年)の61-5221号機。
川崎航空機のテストパイロットであられた、故・水口国彦さんのご遺族から
提供いただいた写真です。

【ピカピカのT-33A #221号機。 機体前の人物は川崎航空機の水口パイロット】
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次回のボランティア月例会は、9月4日(土) 10:00~の予定です。
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