2011年3月度 ボランティア・グループ月例会とP-2Jの点検
1.博物館ボランティア・グループ3月度月例会
博物館ボランティア・グループの3月度月例会が行われました。
今月の議題は・・・
1) 博物館からの連絡事項
・2/13のYURI-I人力ヘリのブレード取付作業支援へのお礼の言葉。
・小惑星探査機「はやぶさ」帰還カプセル展示は4/29~5/1の3日間に決定。
4/29にはJAXAの的川博士による講演会が催されます。
・他にも博物館15周年記念イベント企画中。 ボランティアを中心に準備中の
ハ40エンジン部品の展示についても期待。
2) 先月の活動報告
・2/23のYURI-I人力ヘリのブレード取付作業支援での機体移動にゴージャッキが
威力発揮。 今回のゴージャッキは借り物であったが、博物館の備品として
ぜひとも準備してほしい旨を要望。
・展示機状況報告
T-3操縦席の姿勢指示器の修理について、ウェルカムハウスの展示模型の修理、
KH4ヘリコプターのグランド・ハンドリング・ホイールのタイヤ劣化などについて報告。
3) ディスカッション
・春のUS-1A機内特別見学の日程調整について
当初はゴールデンウィーク期間中の開催を考えていましたが、今年はボランティア
主要メンバーの都合がつかないこと、「はやぶさ」イベント対応などで人員的に
余裕がないことから5月の開催は見送りとし、6月上旬とすることを博物館側へ提案。
・ハ40エンジン部品の追加展示の準備状況を報告。
シリンダ・ブロック、過給機の展示用台座製作完了、残るは燃料噴射ポンプ。
4月中旬頃には展示できる状態になる見込み。
4)展示機説明 「川崎P-2J対潜哨戒機(復習編)」
今月の展示機説明はP-2Jです。 前回説明したのは2006年8月でした。
【今回は私のお気に入りのP-2J対潜哨戒機です】
米国ロッキード社製P2V-7を日本独自に改造開発した対潜哨戒機P-2J。
説明ではP2Vの系譜やP-2Jに至る開発史、P2V-7とP-2Jの相違点、各務原の
展示機である4782号機の鹿屋基地から岐阜基地までラスト・フライト(1994年5月26日)の
ビデオ等、貴重な記録映像の上映などを行いました。
・・・が、今日の月例会は先の議題にかなり時間をとってしまっていたこともあり、
説明資料は大ボリュームでありながら、時間不足でやむなく端折った中途半端な説明に
なってしまいました。 来月に延期すればよかったかも・・・。
【展示機である #4782号機の製造銘板。 昭和54年1月27日生まれ】
~~~~~~~
次回のボランティア月例会は、4月2日(土) 10:00~の予定です。
2.P-2Jの点検
今日は久々にP-2Jの機内換気と防錆油塗布、鳥の巣駆除を行いました。
(冬場は体が動かなかったけれど、ようやく暖かくなってきましたからね)
【今日のP-2J #4782号機】
【フラップの中(!)に作られた鳥の巣をほじくり出すボランティア泉さん。
いつもご苦労様です。 感謝です!】
| 固定リンク
コメント