2012年1月度 ボランティア・グループ月例会
1.博物館ボランティア・グループ1月度月例会
博物館ボランティア・グループの1月度月例会が行われました。
今月の議題は・・・
1) 博物館からの連絡事項
・年始の挨拶など。
2) 先月の活動報告
・『飛燕の時代~ キ61「飛燕」初飛行70周年記念展』の準備、
新聞取材対応など。
・展示機状況報告
YS-11の機内状況、US-1A等のインテークカバーの劣化、F-104Jについて報告。
3) ディスカッション
・館内2Fでサルムソン2A2復元機の復元作業記録ビデオを上映しているが、
展示機から離れたところでやるよりも、1Fの展示機付近に移した方が
よいのでは?
・明日8日開催の「土井武夫さんとの思い出」パネル座談会の概要説明と
準備、撤収の支援について。
4)展示機説明 「KHR-1実験ヘリコプター」
今月の展示機説明は、KHR-1実験ヘリコプターです。
【KHR-1リジッド・ローター実験ヘリコプターです。】
日本の実験・研究機をメインテーマとして収集展示している当博物館ならではの
展示機であります。
本機は戦後日本のヘリコプター開発のパイオニア的な機体で、本機による
リジッド・ローターの開発経験と実績が、後のBK117ヘリコプターの共同開発や
OH-1観測ヘリコプターへ繋がっていきました。
私としてもこのKHR-1の復元作業が、初めて「航空機の復元/修復」というものに
関わらせてもらったとうこともあり、色々と思い出のある機体でもあります。
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次回のボランティア月例会は、2月4日(土) 10:00~の予定です。
2.「土井武夫さんとの思い出」パネル座談会の準備
明日の午後に開催される、『飛燕の時代~ キ61「飛燕」初飛行70周年記念展』の
付随イベント、
「飛燕」の設計主務者であり、戦後のYS-11、P-2Jの開発などで、日本航空史に
多大な足跡を遺された土井武夫氏を知る航空技術者の方々による
「土井武夫さんとの思い出」パネル座談会の会場準備を行いました。
【「土井武夫さんとの思い出」パネル座談会の会場】
イベント告知では、先着50名としていましたが、余裕をみて多めに座席を
用意しておきました。
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