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2012年3月 4日 (日)

館内案内&KAT-1のベンチュリー管

成田の航空科学博物館でボランティアをされている方が来館されるということで
今日は展示機の案内をしました。

その中で、KAT-1練習機に付いている、ベンチュリー管の用途について
尋ねられたのですが、

うーん、そう言われてみると、私もこれまでキチンと調べたことないな・・・

ということで、調べてみました。

P120304_1
【KAT-1練習機です。 1954年2月に各務原で初飛行した国産練習機です。】

P120304_2
【これがベンチュリー管です。 KAT-1には胴体の右側と下に2つづつ
                           計4個取り付けられています】

ベンチュリー管は、飛行方位計や姿勢指示器などジャイロ計器のジャイロを
駆動する風車を回すための空気流を得るためのものです。
(ベンチュリー管の原理は自分で調べよう!(^_^; )

ジャイロの風車を回す空気流をエンジンで駆動するポンプで得ていたり、
電気式のジャイロを使っている機体の方が一般的なので、
このようなラッパ型のベンチュリー管を付けている飛行機は、あまり見ませんね~。

KAT-1の実機を確認してみたところ、配管が途中で切断されていて、どの計器に
繋がっていたのか分からん・・・。

計器系統の図面を探し出して調べてみたところ、KAT-1では水平儀と定針儀用に
ベンチュリー管を装備していることが分かりました。

胴体右側面の2個が前席の計器用、胴体下の2個が後席の計器用でした。

めでたしめでたし。

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※ ボランティアの皆さんへ連

 週末3/10(土) 10:00~ 博物館ボランティア・グループの月例会です。

 ご参集よろしくお願いします。

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