平成24年度ボランティアグループ総会 他
1.博物館ボランティア・グループ平成24年度総会
新年度ということで博物館ボランティア・グループの総会が行われました。
1) 博物館長より新年度の挨拶
今年度から新たに館長となった長浦館長より新年度の挨拶と新任の木下補佐の
紹介がありました。
2) 博物館からの連絡事項
・今年度のイベント・スケジュールについて。
4月中は特にボランティアの支援が必要なイベントは無し。
・新たにボランティアに参加されるメンバーの紹介。 よろしくお願いします。
2) 先月の活動報告
・展示機状況報告
STOL「飛鳥」操縦席は立入禁止となっているが、これを無視する来館者(子供など)が
後を絶たない。 展示保護の観点からYS-11のような透明アクリル柵の設置を検討する。
T-3の足場保護マットの修理、US-1Aの熱交換器排気口カバーの製作など。
3) ディスカッション
・ボランティアと博物館側との意見交換。
・中日新聞・各務原市民ニュース記事掲載に関する調整など。
4)展示機説明 「垂直離着陸実験機フライングテストベッド」
今月の展示機説明は、STOL実験機「飛鳥」の右隣に展示されている一風変わった
展示機「垂直離着陸実験機フライングテストベッド」通称VTOL-FTBの復習編。
1970年12月に実際に垂直離着陸に成功した機体です。
【VTOL-FTBです。 写真は5年前のやつだけど・・・】
開発の経緯についての説明や、本機の記録映画上映など行いました。
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次回のボランティア月例会は、5月12日(土) 10:00~の予定です。
2.P-2Jの操縦席見学ステップの移動
冬場に機首右舷側に設置されていたP-2J対潜哨戒機の操縦席見学ステップを
左舷側へ移動させました。
【P-2Jの見学ステップを左舷側に移動(ボランティア坂本さん撮影)】
3.屋内展示機の点検と清掃
今週3日の爆弾低気圧による強風・大雨のため、雨漏れや天井からホコリが落ちてきて、
特に館内東側(ガラス面側)にあった展示機に降りかかるという事態が発生。
被害にあったのはFA-200改とサフィールX1Gで、ボランティアの皆さんで早速点検と
清掃を実施しました。
【サーブ・サフィールX1Gには天井から落ちてきたホコリが黒々と・・・】
【ハタキと雑巾で慎重・丁寧に汚れ落とししました。】
【FA-200改も尾翼周辺が汚れたので清掃を実施】
4.T-3初等練習機のワックスがけ
FA-200改とX1Gの清掃ついでに、先延ばしになっていたT-3のワックスがけを
実施しました。
ボランティアの皆さんの活躍?により、体験搭乗の合間の40分で胴体と左主翼の
ワックスがけ完了。
ちなみに、ワックスがけをしているのはT-3だけで、他の展示機には行っていません。
これは産業遺産的見地からすると、単純にピカピカにすればいいというわけでは
ないため。
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