2012年12月度ボランティア・グループ月例会 他
1. 博物館ボランティア・グループ12月度月例会
博物館ボランティア・グループの12月度月例会が行われました。
今月の議題は・・・
1) 博物館からの連絡事項
・忘年会の連絡。
・年末年始の休館日は12月27日(火)~1月2日(水)。
新年は1月3日(木)から開館になります。
2) 先月の活動報告
・11月10日 YS-11再塗装完成イベント支援、18日 収蔵庫公開を実施。
・展示機状況報告
T-3前席の風防非常放出レバーに保護カバーを製作/取付け実施、
YS-11のエンジン・インテーク・カバーの取付け実施、
屋内展示機(X1G、FA-200改、N-62)のタイヤ点検を実施 等
3) ディスカッション
・YS-11の脚支持台座について
機体は再塗装されて綺麗になった一方で、脚の台座部分が錆びているのが気になる。
台座程度なら、ボランティアで塗装してもよいか??
4)展示機説明 「低騒音短距離離着陸実験機『飛鳥』」
『飛鳥』は一昨年の2月に一度説明しているのですが、新たに支援ボランティアに
参加された方や復習も兼ねて。
展示場の機体前の解説ビデオではあまり触れられていない開発の経緯や
『飛鳥』命名秘話などの小話、試験終了後の話などについて説明しました。
そもそも、各務原市に航空宇宙博物館ができるキッカケになったのが
本機だったのでした。
そんな『飛鳥』についてお勧めの読み物はこちらです↓(PDFファイルです)
『STOL実験機「飛鳥」関係者が綴る20年目の思い』
開発/飛行実験に携わった方々の回想記です。 読み応えありです。
(掲載にあたり編集人の許可取得済)
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次回のボランティア月例会は、1月12日(土) 10:00~の予定です。
2.P-2Jの操縦席見学ステップの移動
毎年恒例となった博物館の冬支度、屋外展示機P-2J対潜哨戒機の
操縦席見学ステップを機首左舷側から右舷側への移動を行いました。
# 冬場にステップ床面が凍ってしまったとき、日影となる機首左舷側だと、
# 氷がなかなか融けないため。
【P-2J操縦席見学ステップの移動開始です(ボランティア坂本さん撮影)】
【ステップの移動中。 今日は風がとても冷たくて、外の作業は辛かった(^_^;】
【見学ステップ、機首右舷側に移動完了です。】
今週は各務原市でも雪がチラつく冷え込みでした。
もう寒くてかなわんので、屋外活動は当面は控えめかな??
3. 屋内展示機のタイヤ点検
先週の軽飛行機群に続き、今日は小型ジェット機のT-1A、T-33A改のタイヤ点検
(タイヤ回し)を行いました。
【これは、どの機種の車輪でしょう? 答え:T-1Aの左主車輪】
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