霧ヶ峰式K-14型グライダー模型の吊り下げ作業 他
収蔵庫に保管されていた、霧ヶ峰式K-14型プライマリ・グライダーの1/2スケール模型を
館内工房の天井から吊り下げる作業を行いました。
【収蔵庫内で保管していた霧ヶ峰式K-14型プライマリ・グライダーの1/2模型】
この模型、1993年から各務原市少年少女発明クラブの小学生達が4年をかけて
組み立てたものです。
実機のK-14型グライダーとともに2008年5月末まで博物館内で展示されていましたが、
T-3初等練習機の搬入の際のレイアウト変更で収蔵庫へ移されていたのでした。
工房では発明クラブの工作教室が開催されていることもあり、
収蔵庫でホコリをかぶっているくらいなら工房の天井から吊り下げ展示したら?
と思い立ったのきっかけ。
木製構造で重量も軽いので、工房内吊り下げ展示にGOがかかったという具合です。
【霧ヶ峰式K-14型グライダーの模型を収蔵庫から工房まで運搬中】
(ボランティア坂本さん撮影)
【埃まみれだったので吊り下げ前に清掃です(ボランティア坂本さん撮影)】
【高所作業車で吊り下げ位置まで持ち上げました(ボランティア坂本さん撮影)】
【吊り下げ用のワイヤーを模型に取り付けています(ボランティア坂本さん撮影)】
【吊り下げ完了です。 結構いいでしょ (^_^) (ボランティア坂本さん撮影)】
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その他、子供向け操縦席体験搭乗用のAS332型ヘリコプター(JA6669)機首の
計器板にひとつも計器が無く、かなり寂しいのが前々から気になっていたので、
せめて計器の写真でも貼っておこうということで、計器写真の貼り付けに着手。
【お子様用のAS332ピューマの機首。 かなりガタガタのボロですが~】
【コクピットはこんな状態で、いくらなんでも寂しいでしょ、これじゃ】
もう、パネルは割れてるわスイッチ類は紛失多いわ、子供用体験搭乗用に使うとこうなる、
というのを絵にかいたような状態ですが (^_^;;
今日のところは、とりあえず割れたパネルの修復/取付けと、
ADI(姿勢指示器)とHSI(水平位置指示器)の写真貼り付けだけ。 残りは時間がなく後日です。
【ADIとHSIの写真を貼っただけですが、それだけでもかなり雰囲気違いますね】
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私の今年の博物館ボランティア活動は、これで活動納めです。
ボランティアの皆さん、この一年ご苦労様でした。 また来年も頑張りましょう!
なお、かかみがはら航空宇宙科学博物館は12月27日(火)~1月2日(水)が
年末年始の休館になります。 ご注意を。
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