2013年1月度ボランティア・グループ月例会
博物館ボランティア・グループの1月度月例会が行われました。
今月の議題は・・・
1) 博物館からの連絡事項
・館長から新年の挨拶
・中日新聞で連載中の「時流の先へ」で中部の航空史を取り上げており
当博物館でも土井武夫技師の記事で取材協力しました。
・二式複座戦闘機「屠龍」の特別展を2月24日~4月7日の期間開催予定
2) 先月の活動報告
・ウェルカム・ハウスの「各務原 空の群像」写真パネルの人名シールが
剥がされ上下さかさまに貼られるという悪戯被害があった。 対策を検討。
・展示機状況報告
霧ヶ峰式K-14型プライマリ・グライダーの1/2スケール模型を工房天井から
吊り下げ展示する作業を実施。
幼児用AS332ヘリ操縦席の計器板に計器の写真を貼り付け中 等
3) ディスカッション
・工房内に霧ヶ峰K-14型プライマリ・グライダーの模型を吊り下げたが、工房が
使用されていないときに照明が消されていると、外から見えないのが残念。
小さな照明でも追加できないか?
4) 展示機説明 「複合材ローター・システム実験機」
今月の展示機紹介は、OH-6Jヘリコプターを改造して作られた
複合材ローター・システム実験機KA370。
本機は日本が初めて独自に開発した複合材ローター・システムの
飛行実験に使用された、後の純国産のOH-1観測ヘリコプターに繋がる、
国産ヘリコプター開発の経緯を如実に物語る日本航空技術史的に貴重な機体です。
ヘリコプターのローター・システムについてや本機の概要、当博物館においての
復元の過程などについて説明しました
2003年4月~2004年6月にかけての復元作業の様子は、こちら↓にまとめてあります。
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次回のボランティア月例会は、2月2日(土) 10:00~の予定です。
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