2013年7月度ボランティア・グループ月例会等
1. 博物館ボランティア・グループ7月度月例会
博物館ボランティア・グループの7月度月例会が行われました。
今月の議題は・・・
1) 博物館からの連絡事項
・6月2日のUS-1A機内公開、6月16日の収蔵庫公開のご支援ありがとうございました。
・豊田市近代の産業とくらし発見館の企画展「われらの飛行機・挙母号」展に
当館所蔵のロ式80馬力発動機を貸し出しました。
・当館はONLY ONEの展示機が多いことを物語るエピソードを紹介
フランスからYURI-I人力ヘリコプターを見に行くので・・・という問い合わせがあった。
・酷暑が続いています。 屋外で活動される方は熱中症に十分注意してください。
・夏の開館時間延長・・・7月13、14、15、20、21、28~8月末まで。
・新人ボランティア紹介
・ラジコンヘリコプターの2013年度日本選手権が10月に各務原で開催されます。
当館でもタイアップ企画を検討中。
2) 先月の活動報告
・展示機状況報告
US-1AとP-2J垂直尾翼の水洗いを実施、P-2Jの点検、T-3操縦桿根元カバー製作、
YS-11客室の座席背面トレーのストッパ修理など
・US-1A機内特別公開の反省
・収蔵庫公開の反省
3) ディスカッション
・元パイロットの方から、パイロットスーツとヘルメット、Gスーツの貸与を受けました。
活用方法を検討しましょう。 体験着用は色々大変そうなので、マネキンに着せて展示?
・長期間ボランティア活動に参加されていない人がいるけれど・・・。
・三沢航空科学館の見学報告(ボランティア泉さんより)
4) 展示機説明「番外編:各務原の空を飛んだ飛行機・戦後編」
先月の戦中編に続いて、戦後の航空再開(昭和28年)~現在までに
各務原飛行場で初飛行した計14機種についての解説を行いました。
【XC-2輸送機は各務原で初飛行した最大の飛行機です。
(博物館の展示機にはありませんよ(^_^; )】
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次回のボランティア月例会は、8月3日(土) 10:00~の予定です。
2. 屋内展示機のタイヤ点検
屋内展示機X1G、FA200改、N-62、T-1A、T-33A改のタイヤ空気圧点検と
タイヤの変形を防ぐためのタイヤ回しを行いました。
【FA200改のタイヤを点検中です。(ボランティア坂本さん撮影)】
【T-33A改の主脚をジャッキアップしてタイヤ回し(ボランティア今井さん撮影)】
これら以外の展示機は脚柱を台座で支持して、タイヤには荷重をかけないようにしているので無問題です。
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悲しいお知らせです。
STOL実験機「飛鳥」のチーフ・パイロットを務められ、博物館の開館当初には
ボランティアとして「飛鳥」の解説員もされておられた 原田 実さんが、
7月10日に亡くなられました。
拙WEBへの航空シミュレータの講演録掲載を快諾していただいたり、
「飛鳥」だけでなく、ブルーインパルス時代のお話もお聞きしたかったのですが
残念です。
ご冥福をお祈りいたします。
[ 原田実さんの講演録 ]
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