1. 博物館ボランティア・グループ12月度月例会
博物館ボランティア・グループの12月度月例会が行われました。
今月の議題は・・・
1) 博物館からの連絡事項
・今年は前年以上の来館者数となりそう。 2年連続で上向き傾向にあり、
これもボランティアの皆さんのご協力の賜物です。
・館内3階のヘリコプター・シミュレータのリニューアル工事に着手。
工期は来年1月末までの予定です。
・年末年始は12月28日~1月2日まで休館、新年は3日からオープン。
また、12月~2月の期間は平日は16時までに開館時間が短縮されますので
注意願います(土日は平常通り)。
・イベントの予定:1月3、4日に水ロケット教室開催。
2) 先月の活動報告
・12月4日、NHK国際放送の番組取材に協力。
(UF-XS実験飛行艇、US-1A救難飛行艇、STOL実験機「飛鳥」)
・展示機状況報告
YS-11とP-2Jの清掃、館内の軽飛行機のタイヤ点検、
ウェルカム・ハウスの九二式重爆模型の尾輪破損を発見、修理実施。
MG5ターボシャフト・エンジンのFADEC展示作業 等。
3) ディスカッション
・11月3日開催のUS-1A特別公開の反省会
1回あたり見学時間をオーバーしてしまうことの対策について話し合い。
・T-3体験搭乗 幼児が閉所恐怖で暴れたり乗り降りが乱暴な人の対応に苦慮。
部品が壊されそうで心配。 なんらかの搭乗制限を設定した方がよい?
・岐阜基地航空祭の前日・当日の状況
一部、駐車場で若干のトラブルがあった他は、大きな混乱は無かった。
4) 展示機説明「ロッキード/川崎T-33A改練習機」
T-33Aは各務原で生産されたジェット機では最古の機体です。
当時の川崎航空機(現:川崎重工)での製造の様子を記録した映画の上映や
当博物館の展示機である61-5221号機の経歴などについて、解説しました。
61-5221号機はT-33A"改"と呼ばれ、岐阜基地の飛行開発実験団で
色々な飛行試験やテストパイロット養成に使われていた、
各務原御当地の特別仕様機です。
本機は1998年7月14日、岐阜基地からKV-107ヘリコプターに吊り下げられて
博物館に搬入されました。

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次回のボランティア月例会は、年明け1月11日(土) 10:00~の予定です。
2.P-2Jの操縦席見学ステップの移動
毎年恒例となった博物館の冬支度、屋外展示機P-2J対潜哨戒機の
操縦席見学ステップを機首左舷側から右舷側への移動・・・
・・・といく予定だったのですが、汚れや塗装剥がれが目立ってきているので
その前に再塗装をしよう!ということになりました。
【P-2J操縦席見学ステップの移動開始です(ボランティア坂本さん撮影)】
【ステップの移動中です。(ボランティア坂本さん撮影)】
そんな具合で、当分の間、P-2Jの操縦席見学ステップは無しになります。
3. 屋内展示機のタイヤ点検
年末なので、こちらも毎年恒例、小型ジェット機のT-1A、T-33A改の
タイヤ点検(タイヤ回し)を行いました。
【T-33Aの前車輪を点検中(ボランティア坂本さん撮影)】
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