2014年1月度ボランティア・グループ月例会
1.博物館ボランティア・グループ1月度月例会
博物館ボランティア・グループの1月度月例会が行われました。
今月の議題は・・・
1) 博物館からの連絡事項
・館長から新年の挨拶
・館内で入館者アンケート実施中
・ヘリコプター・シミュレータ更新工事1月末完了予定が2月上旬までずれ込みそう。
・各務原シティマラソンが3月2日(日)開催予定。
当日は博物館周辺道路が交通規制されるので注意方。
・飛行機凧教室が1月26日(日)に開催されます。 ご支援よろしくお願います。
2) 先月の活動報告
・12月28日夕方、名古屋テレビ「ドデスカ!目指せ!1万人の応援団」の
生中継対応。 当日は閉館日でしたが、テレビを見た大勢の市民が
芝生広場に集まり、「た!」の文字を描きました。
雪の降る中、とても寒かったです (^_^;
【12月28日の「ドレスカ!」生中継での人文字 「た!」】
・展示機状況報告
P-2Jの見学ステップを再塗装中。 思いのほか時間が掛かりそう。
3) ディスカッション
・戦時中の戦闘機のプロペラ・ブレードの寄贈があるかも??
4)展示機説明 「サーブ・サフィール91B改・X1G高揚力研究機」
今月の展示機説明はサフィール91B改・X1Gです。
X1Gは昭和30年代にスウェーデンのサーブ社が製造した
サフィール91B練習機をベースにして、日本で改造・製作された
高揚力研究機です。
【現役当時のサフィール91B改・X1G高揚力研究機】
展示機中、あまり目立たない飛行機ですが、かかみがはら航空宇宙科学博物館の
展示テーマである、戦後日本の航空技術開発史の一番最初に位置する、
極めて重要な飛行機で、「戦後国産機のルーツを探ると、この機体に行き着く」
とまで言われる機体です。
・フルスパン・フラップ、2重隙間フラップ、スポイラーによるロール制御の研究
・境界層制御技術(BLC)の研究
など、様々な高揚力装置の実験が本機を用いて行われ、その実験成果が
その後の国産航空機の開発に生かされていったのでした。
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次回のボランティア月例会は、2月1日(土) 10:00~の予定です。
2.P-2J操縦席見学ステップ再塗装
・・・冷え込みがきつかったので延期にしました。
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