2015年3月度ボランティア・グループ月例会 他
1. 博物館ボランティア・グループ3月度月例会
博物館ボランティア・グループの3月度月例会が行われました。
今月の議題は・・・
1) 博物館からの連絡事項
・来館者の感想から、ボランティアのガイドを進んでやってくれる方々への感謝の言葉多数寄せられている。非常に評判が良いです。
・明日3月8日(日)は、かかみがはらシティマラソン開催のため、午前中は博物館周辺道路に交通規制あり。注意願います。
・屋外遊具の更新工事3月19日に完了予定、翌20日から一般開放の予定。
・1月以降の来館者数が土井武夫展の効果もあり前年を上回るペースで伸びている。
・YS-11機内清掃用にコードレス掃除機を用意しました。
・今月のイベント:3月21日(祝) 飛行機凧教室開催。 ご支援お願いします。
2) 先月の活動報告
・展示機状況報告
YS-11の点検清掃、P-2Jの機内点検(後部胴体内に雨漏れ再発)、T-3前席操縦桿根元の保護カバー補修など。
3) ディスカッション
・博物館リニューアル検討委員会の状況報告(基本構想でのボランティアの位置付けなど)
・・・等々
4) 展示機説明 「KHR-1実験ヘリコプター」
今月の展示機説明は、KHR-1実験ヘリコプター。
下の写真は1968年4月、飛行試験中のKHR-1(かかみがはら航空宇宙博物館所蔵)。
日本の実験・研究機をメインテーマとして収集展示している当博物館ならではの展示機であります。
本機は戦後日本のヘリコプター開発のパイオニア的な機体で、本機によるリジッド・ローターの開発経験と実績が、後のBK117ヘリコプターの国際共同開発やOH-1観測ヘリコプターへ繋がっていったのです。
私自身は、このKHR-1の復元作業が初めて「航空機の復元/修復」というものに関わらせてもらったということで、色々と思い出のある機体でもあります。
下の写真は、2000年6月に撮影した、修復工房でほぼ復元を終えたKHR-1復元機です。
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次回のボランティア月例会は、2015年度総会を兼ねて
4月4日(土) 10:00~の予定です
2.KAL-1尾輪用台車に覆いの取付け
昨年11月末に博物館に搬入されたKAL-1連絡機ですが、尾輪タイヤの劣化が激しく、そのままでは搬送に耐えられないと判断されたため、代わりに台車を取り付けていたのですが、
ずっと台車が車輪むき出しで、チョット格好悪い・・・(^_^; ということで、車輪を隠すように布で覆いを付けました。
覆いはボランティアの今井さんが作ってくれました。 ありがとうございます。
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