展示機維持活動・P-2Jの機内雨漏れ調査
屋外展示機P-2J対潜哨戒機の後部胴体内雨漏れをなんとかせにゃならん!
放っておけば、水の溜まったところから腐食が起きて、機体に穴があいちゃうかも。
・・・とはいうものの、雨漏れ箇所の特定ができずにいましたが、今日はちょうど雨模様、というわけで、P-2Jの機内に入って雨漏れ箇所の確認を行いました。
雨漏れ箇所の確認ができました。水平尾翼と胴体の取付け部分に昇降舵の作動スペースがありますが、そこの雨水排水口が鳥の巣の藁屑やら糞やらで詰まっているようで、行き場を失った雨水が機内に逆流し漏れ出していたのでした。
直ぐに清掃するというのは難しいため、とりあえずビニールを張って暫定対処。
~~~~
悲しい連絡が入りました。
2005年の新博物館ボランティア・グループの結成以来、ずっと一緒に活動をされてきた乗田和幸さんが、7月18日朝にお亡くなりになられました。
航空自衛隊の整備OBで、F-104J戦闘機の取り扱い方など、豊富な経験から色々とご指導をいただき、大変お世話になりました。
悲願でもあったT-2 CCVの博物館展示が成り、博物館のリニューアル計画も動き始めて次に博物館に展示したい空自機はF-4EJ改の一号機である#431号機ですね!と言い合っていたのに・・・。
先月、KAL-1の車輪止めを作ってきてくださった乗田さんに、多忙にかまけてお礼の一言も言えていなかったことが悔やまれてなりません。
謹んでご冥福をお祈りいたします。
| 固定リンク
コメント