US-1A機内特別公開2015秋 他
毎年恒例・年2回実施の屋外展示機US-1A救難飛行艇の機内特別公開が博物館ボランティアの皆さんの支援の下、行われました。
昨日の昼過ぎから今朝まで雨が降っており開催が心配されましたが、徐々に天候回復。
時折、機体から溜まった雨水が落ちてくるというコンディションではありましたが、無事に予定通り機内公開が実施できました。
ご支援いただいたボランティアの皆さん、ご苦労様でした。
・・・それにしても、US-1AにしてもP-2Jにしても機内雨漏れが深刻な状況です。
昨日のカビ問題もそうですが、さすがに屋外展示されて20年になろうかというと、機体構造の腐食も進んでくるわけでして。 対策を考えないと。
また、US-1A機内特別公開の合間に、旧・航空シミュレータ室内に展示していました、サルムソン2A2(乙式一型偵察機)の唯一現存するオリジナル胴体を収蔵庫へ移動させました。
明日から博物館リニューアルの一環で、旧・航空シミュレータの撤去工事が始まるためです。
サルムソン2A2のオリジナル胴体は、博物館リニューアル工事が終わるまでのしばらくの間、収蔵庫内で保管となります。
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