展示機維持活動・US-1Aの機内換気
今週は台風の影響で強い雨が降りましたので、US-1Aの機内換気を行いました。
US-1Aは先週も機内点検を行いましたが、雨漏れ水の溜まりはあまりなかったものの、機内の湿気は相当なものでした。
カビ臭い匂いも、気分が悪くなるほどの状態。
やはり、どこからか雨漏りしているなあ。難儀だ。
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以下、博物館リニューアル関係の進捗状況です。
新・収蔵庫の建設は、壁の取り付けが終わって大扉の工事に入りました。
来月中旬に完成とのことです。
リニューアル工事期間中の博物館事務所としてプレハブ仮設事務所も建ちました。
また、今週は博物館リニューアル関係の報道・発表が色々ありました。
中日新聞WEB:かかみがはら航空宇宙科学博物館とスミソニアン博物館と提携
http://www.chunichi.co.jp/article/front/list/CK2016090702000247.html
岐阜新聞WEB:「飛龍」改良エンジン来岐 各務原市 航空宇宙博物館で展示
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20160908/201609080914_28001.shtml
新聞記事中で紹介されている、スミソニアン博物館からの貸与されることになった戦時中のエンジン・ハ214ル(陸海軍統一名称ハ42-21ル)は、お話を伺ったときに私からも本エンジンを強く推させていただいていたので、実現してとても嬉しく思います。
各務原に来る具体的な時期についてはまだ発表ありませんが、楽しみですね。
※ ハ214ルの写真の掲載許可をいただけました。(2016/9/18)
※ 前面の強制冷却ファンと後部左右に装備された過給機が印象的です。


また、リニューアル後の展示概要と整備スケジュールの概要について、
岐阜県公式HPに掲載されました。
http://www.pref.gifu.lg.jp/event-calendar/c_11354/tenjigaiyo.html
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