展示機維持活動・P-2Jの左主翼フラップの軽め孔塞ぎ
※ かかみがはら航空宇宙科学博物館の本館及び屋外実機展示場はリニューアル工事のため、2018年3月まで一時閉鎖されています。
収蔵庫特別公開を除いて、一般の方々の入館はできなくなっていますのでご注意ください。
収蔵庫特別公開の詳細については博物館公式ホームページ(下記URL)を参照ください。
http://www.city.kakamigahara.lg.jp/museum/3920/017236.html
休館中でも屋外展示機の維持活動は継続だ!
屋外展示機のP-2J対潜哨戒機の、左主翼フラップ側面の軽め孔を塞ぐ作業を行いました。
軽め孔は、部品の重量軽減目的で開けられた孔ですが、P-2Jのフラップ側面の軽め孔には、本来は羽布が貼られており塞がれていますが、この羽布が経年劣化で破れ、剥がれてきてしまっていました。
開いた孔からフラップの内部にスズメが入って巣を作るので、困りものです。
右主翼のフラップ軽め孔は昨年4月に塞いだのですが、左主翼のフラップは暫定処置だけでやらず仕舞だったので、
改めてちゃんと塞いでやろうと、そんな具合。
今回も作業性と耐久性を考えて、オリジナル通りの羽布ではなく、アルミテープを使いました。
元々の羽布の形状にアルミテープを切って軽め孔に貼り付け。
今日のところは軽め孔を塞ぐところまで、塗装は来週以降に実施することにしました。
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