展示機の説明板の内容って・・・
※ かかみがはら航空宇宙科学博物館の本館及び屋外実機展示場はリニューアル工事のため、2018年3月まで一時閉鎖されています。
収蔵庫特別公開を除いて、一般の方々の入館はできなくなっていますのでご注意ください。
収蔵庫特別公開の詳細については博物館公式ホームページ(下記URL)を参照ください。
http://www.city.kakamigahara.lg.jp/museum/3920/017236.html
天気もはっきりせず、蒸し暑い日が続いて滅入ってきますね~ (*_*;;)
さて、来年3月のリニューアル・オープンに向けて、各展示機の説明板内容のブラッシュアップなども考えられていて、それのお手伝いなんかもしています。
その中で、例えばP-2J対潜哨戒機。
従来の説明板では、補助エンジンの型式は J3-IHI-7C と表記されていました。
P-2Jの完成当時は確かに J3-IHI-7C なのですが、このエンジンは後に改修をされて J3-IHI-7D となります。
展示の#4782号機の補助エンジンも、-7Dに改修されたものが搭載されています。
#4782号機の右舷補助エンジンの製造銘板。
・・・ちょっと見難いですが、J3-IHI-7C の "C"に二重線が引かれ、"D"と追加刻印されています。
このエンジンは J3-IHI-7D である!という具合です。
さて! 説明板にはどう書くのが正しい??
機体の完成当時か、それとも最終状態(展示の形態)か!?
この辺、どうすればいいのかなぁ??
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※ ボランティアの皆さんへ連絡
今週末8/5(土) 10:00~ 博物館ボランティア・グループの月例会です。
ご参集よろしくお願いします。
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