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2019年3月31日 (日)

長浦副館長の退任、8年間 お疲れ様でした。

リニューアル一周年記念イベント期間ということで、イベント盛り沢山。

昨日は宇宙飛行士・毛利衛さんの講演会、
今日は岐阜基地を舞台にしたアニメ「ひそねとまそたん」の樋口真嗣監督の講演会が催され、結構な入館者数でございました。

・・・

今日で2018年度も終わり、明日から新年度ですが、
当博物館でも人事異動が発表されましたが、長浦副館長が退任されることになりました。

長浦さんは2011年に着任されて以降、皆に見放され疲弊していた当博物館をボランティアの皆さんと一緒になって盛り返し、
リニューアルへと導いた立役者であり、まさに「戦友」でありましたので、
退任の報を聞いた時には、青天の霹靂といいますか「えーーーっ!! なんでぇ!?」ってな感じでした。

昨年のリニューアル・オープンのときのブログに書きましたが、

長浦さんは、飛行機は素人でしたけれど、各務原の展示収蔵機の価値を理解してくれ、我々ボランティアの思いを汲んでくれた。
リニューアルでも、宇宙関係の有識者が大多数を占めたワーキング・グループのなかで現物資料としての展示収蔵機の大切さを強く説いて、飛行機たちを守ってくれました。
長浦さんが居なかったら、リニューアル後の博物館の航空分野はどうなっていたやら。

いくら感謝しても足りないくらいです。

8年間、航空宇宙博物館のために頑張ってくださって、本当にありがとうございました。

明日からは各務原市の観光交流のお仕事をされるとのことですが、落ち着かれましたら、今度はボランティアでガイドとして博物館と飛行機の歴史をこれまでのように熱く語ってください(笑) なんちて。

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※ ボランティアの皆さんへ連

 週末4/6(土) 10:00~ 博物館ボランティア・グループの2019年度総会 兼 月例会です。

 ご参集よろしくお願いします。

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2019年3月23日 (土)

ボランティアによるドーセント・ツアー試行

土・日・祝日に一日4回、学芸員さんらが実施してきた館内ガイドツアーを
ボランティアさんらでやってみましょう、ということで2月から研修を進めてきましたが、
今日、その試行・・・というか本番(!)が行われました。
午前と午後に、航空エリアと宇宙エリアをそれぞれ1回づつ実施しました。
午前中の航空エリアはボランティア三好さんが担当。 かなり緊張されてたみたい (^_^;
 
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午前中の宇宙エリアはベテランのボランティア小島さんが担当されました。 流石はベテラン小島さん、説明上手い!
 
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私は午後の航空エリアのガイドを担当しました。
ガイドの時間は約30分とされていますが、当館は屋内の航空エリアだけでも展示機26機種(!)ありますので大変です。
今日は試行ということもあって、全展示機説明を目標にしてやってみました。
 
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解説を端折った展示機もありましたが (^_^;
26機種中23機種、これまでガイドしきれていなかったヘリコプターとボーイング787輪切り胴体までを、ちょっと時間オーバーしましたが約40分で説明できました。
 
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個人的に、ヘリコプターの製造は岐阜県の誇る産業であると思うので、絶対説明したかったんですよね。
機種が多くて時間内に収めるために結構、早口になっちゃったような気がしましたが、工夫次第でやってやれないことないな、という感触を得ました。
午後の宇宙エリアはボランティア岩本さんが担当。 岩本さんは航空専門学校の講師をされておられるので説明が上手!
 
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今日は、宇宙飛行士で当館アンバサダーの山崎直子さんの講演会がありましたが、対象者が小中学生ということで、子供付き添いの方を除き、大人は聴講できずでしたので、どんなお話だったのかは分かりませぬ (;_;)
定員400人の会場は満席でした。
 
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2月23日に、我々空宙博ボランティア・グループの屋外展示機維持活動を取材いただいた、ケーブルテレビ番組『東海の肖像』。
テーマは「飛燕と土井武夫」で、昨夜放映されたのですが各務原では視聴できなかったのですが、
今日から映像のネット配信が始まったとの連絡がありました。
下記URLで視聴できます。 ぜひご覧くださいませ。

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2019年3月16日 (土)

屋外展示機維持活動・P-2Jの水洗い

1年ぶりにP-2J対潜哨戒機の水洗いを行いました。

屋外展示機はこれまでの経験上、本当なら半年に一度くらいのペースで洗ってあげるとよいのですが、

P-2Jは前回の再塗装(2007年)から11年経ち、塗装の劣化が進んでもう限界だー!状態なので、今年度中に再塗装が行われるという話があったのですが、結局流れてしまったので(涙)

来週からリニューアル・オープン1周年記念イベントが始まりますので、汚いままにはしていられない!
・・・というわけで、ボランティアの皆さんで水洗いを行おうとなった具合。

朝のうちは雨模様という予報でしたが、天気はよく絶好の水洗い日和だ!!

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機体の左舷側は苔生し状態でしたが、みるみるキレイに。

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高圧洗浄機を使いたいところですが、水圧が強すぎて塗装が剥がれてはいけませんので、ブラシと雑巾で丁寧に汚れを落としていきます。

ムクドリの糞まみれだった垂直尾翼も、長ーいブラシを使ってやりました。

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左舷側は日が当たるので、塗装の劣化がかなり進んでおり、日の丸が薄くなってきちゃってます。
もうホントに再塗装やらないとダメです~!!

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今回はエンジンナセルも水洗いました。

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午後からは雑巾を使って拭き上げ。

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今日は主翼まではやれなかったのですが、だいぶキレイになりました。
参加されたボランティアの皆さん、ありがとうございました&ご苦労様でした。

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でも、何度もいいますが、もう塗装がひび割れて剥がれてきている部分が増え、右舷側は塗膜が薄くなって下地が見えてきそうな状態で、もうボランティアの努力だけでは限界です。

来年度こそは、再塗装よろしくお願いしたいです。

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2019年3月 9日 (土)

「文化財としての飛燕」講演会 など

今日はイベントがてんこ盛りでしたので、計画されていた屋外展示機活動は中止。

午前中は今月末に試行する、ボランティアによるドーセント・ツアーの研修に参加しました。

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当館は展示機が多いうえに、日本の航空史上重要な機体が多いですから、計画されている30分という時間内で解説して回るのは、結構大変そうです。

ウェルカム・ルームでは、プラモデルの製作講座
「"空宙博で飛燕をつくる!"プラモつくろーぜ会 in 空宙博」が催されていました。

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1/72の「飛燕」のプラモデルを作ってみよう、という催し。
塗装ブースも持ち込まれていて、本格的でした。 最近の子供達は飛行機プラモ離れ(?)が進んでいるような印象があるのですが、このような企画も面白いですね。

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写真はお昼近くの時間帯だったので人数まばらですが、午後は盛況だったようです。

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午後は開催中の特別企画展「飛燕と土井武夫」展の特別講演会第二弾、
日本航空協会・苅田重賀さんによる『文化財としての「飛燕」』が開催されました。

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(講演中は撮影禁止でしたので、講演開始前の写真です)

当館に展示の三式戦闘機二型「飛燕」6117号機について、文化財・航空遺産としての航空機保存の考え方、海外の航空博物館の例、6117号機が戦後辿ってきた歴史、修復を行った際の考え方、なぜ、この「飛燕」修復では塗装をせず、日の丸も入れなかったのか?その理由など、約1時間半にわたってお話しいただきました。

講演会後は、「飛燕」実機の前での解説や質疑応答もあり、大盛況でした。
さすがに「飛燕」は多くの人達の関心が高い展示機ですね。 

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多くの方々のご理解と協力があって実現した、各務原での展示。 ほんとに嬉しい、感無量です。
挫けずに諦めないで良かった・・・。

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2019年3月 2日 (土)

2019年3月度ボランティア・グループ月例会 他

博物館ボランティア・グループの3月度月例会が行われました。

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1. 博物館からの連絡事項
・リニューアル・オープン後の入館者数43万人。 例年1~2月は閑散期であるが、平成8年のオープン時を超える入館者数を記録している。
・2月の主要な来館者とイベントについて報告。
・3月のイベント
 「飛燕と土井武夫」展は3月11日まで。
 http://www.sorahaku.net/event/1000714/1000715/1000683.html

 3月21日~4月7日までリニューアル一周年記念イベントを開催します。
 宇宙飛行士の山崎直子さん、毛利衛さん、油井亀美也さんの特別講演など。

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 詳細は博物館公式WEBのイベントページを参照願います。
 http://www.sorahaku.net/event/1000714/1000730/1000690.html

2. ボランティアによるドーセント・ガイド・ツアーにむけた講習
 接遇など来館者対応のマナーについて、博物館広報課長に講義いただきました。

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 また、3月23日(土)にはボランティア・ドーセント・ツアーの試行を行いますので、よろしくお願いします。

3. 先月の活動報告
・イベント支援:
 2月9日~11日開催の「飛燕」操縦席特別公開の支援を行いました。
・展示機状況報告:
1月に続き2月も気温が低かったため屋外での展示機維持活動は低調でしたが2月23日にYS-11及びKV-107IIAヘリコプターの点検・清掃を実施。 ケーブルテレビ番組「東海の肖像」の取材もありました。 

4. ディスカッション
・「飛燕」操縦席公開対応の反省
 見学者の待ち時間が長かった、整理券の配布方法に改善が必要、順番待ちの人達に椅子が用意されていればよかった、クレーム対応時にボランティアだけでは不安なため職員が付いていて欲しい、等々の意見が出されました。
・YS-11の機内特別公開を3月に計画していたが、他のイベント対応などボランティアの都合が付かないため、3月中の公開実施は中止とします。
・US-1Aの機内特別公開、毎年5月連休に実施していたが、今年はどうする? 機内部品の劣化・痛みが進んでいるため、これを解決できないと実施は難しい。
・接遇の講義があったが、ボランティアにだけでなく館職員もキチンとやって欲しい。
・A1ゾーンとA2ゾーンの間にある「各務原飛行場の歴史」ジオラマ・プロジェクションの説明が物足りないように思うが、いかがか?
・展示している国産機の技術的特徴(スポイラーや動翼、フラップなど)を示す見せ方はできないものか? 展示機に電源や油圧を入れて機能品を作動させるのは事故につながる危険があり禁止されているため難しい。
・「飛燕と土井武夫」展のチラシにある「土井武夫氏に、ぜひ会いに来てください」の文言は、土井氏があたかも存命しているかのような表現であり、実際に土井武夫氏に会えると思って来館された方がいた。 広報文を作る際には誤解をされないように注意が必要では。

・・・等々

5. 展示機説明「T-33Aジェット練習機」
今月は航空自衛隊のジェット練習機であったT-33A・・・の予定でしたが、
ディスカッションでの議論で時間が押してしまったので、来月に延期にしました。

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次回のボランティア月例会は、4月6日(土) 10:00~の予定です。

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午後には、開催中の特別企画展「飛燕と土井武夫」展の特別講演会第一弾、
榊達朗さんによる『航空機設計技師 土井武夫物語』が開催されました。

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「飛燕」戦闘機の主任設計者であった土井武夫さんの為人などについて、P-2J対潜哨戒機の設計の時などに土井さんから直接薫陶を受けられた榊達朗さん(川崎重工業の元・岐阜工場長)が2時間にわたってお話しいただききました。

その他の出来事:

リニューアル前まで館内3階テーマ・ハウスで航空機の仕組み展示に供されていた、
FA-200 JA3483 が、リニューアル後の展示計画がなくなったため、岐阜工業高校へ譲渡されることになり、博物館収蔵庫から搬出されました。

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日本フライングサービスでの現役から引退後、中日本航空専門学校の教材を経て1996年からはかかみがはら航空宇宙博物館での体験型展示機として20年間、頑張ってくれました。

体験展示機だったので、あちこちよく壊されて、ボランティアでも、それなりに手入れや修理をしてきたこともあり、名残惜しさもありましたが、岐阜工業高校で将来の航空産業従事者を目指す高校生たちの教材機として、第4の余生(?) 大事にしてもらってね。 (^_^)/~

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3月に計画されていました、屋外展示機YS-11の機内特別公開は中止となりましたので、ご注意ください。

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