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2019年8月24日 (土)

展示機維持活動・US-1Aの水抜き(2019年8月)

ボランティアによる屋外展示機の維持活動ですが、
8月は気温が高く、熱中症になる危険があるため、9月中旬以降までは原則、活動は控えることにしていました。

しかしながら、先月7月13日の活動以降に大雨が続いたこともあったので、特に機内への雨漏れが多いUS-1A救難飛行艇については、この辺で一度、機内の水抜きをやっておきたい、というボランティア側の強い要望もあり、
今日は気温が低めの予報でしたので、水抜きだけならば朝の涼しいうちにやってしまおう、ということになりました。

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うーん、やっぱりそれなりに水か溜まっていたなぁ。

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P-2J対潜哨戒機も、US-1Aほどではありませんでしたが、後部胴体に水が溜まっていましたので、こちらも水抜きを行いました。

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9時から開始し、10時の開館前には終わらせて、撤収~。

急な作業になりましたが、支援に集まっていただいたボランティアの皆様、ありがとうございました。
涼しくなったら、あらためてしっかり点検しよう。

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館内では、昨日23日(金)から、特別企画展・日仏航空交流展が始まりました。

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今から100年前の1919年、航空黎明期にあった日本に、フランスからジャック・フォール大佐を団長とする航空教育団が招聘され、各務原飛行場など日本各地で飛行操縦や航空機整備の教育が行われました。
その際、教材として利用された「サルムソン2A2」が乙式一型偵察機として国産化・量産されたことが、各務原における航空機産業の始まりともなったのです。

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企画展では、今回初公開となる当時の航空教育団の写真などのパネル展示の他、9月1日(日)、14日(土)、23日(祝)には特別講演会の開催が予定されています。

本企画展・講演会の詳細については、博物館公式WEB(下記URL)をご覧ください。

http://www.sorahaku.net/event/1000714/1000730/1000764.html

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2019年8月 3日 (土)

2019年8月度ボランティア・グループ月例会

(2019/8/11 追加版)

博物館ボランティア・グループの8月度月例会が行われました。

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1. 博物館からの連絡事項
・7/24 開催の「アンドリュー先生の紙飛行機教室」への支援に感謝。
・8 月中は休館日無し、全日開館します(メンテナンス休館もなし)。
・7/13 から特別企画展「さぁ、宇宙へ行こう!」開催(~9/2 まで)。 目玉の「こうのとり」7号機搭載の小型回収カプセル(実物)の展示(展示ケースに孔があり、大気圏突入時の焦げた匂いが嗅げる)は、8/19 までの期間限定です。
8/10 は特別講演会「わたしたちは火星に行けるのだろうか? ~国際宇宙探査と日本~」を開催予定。
・8/5~9 までは開館時間を20 時まで延長し、屋外展示機を1 機ずつ日替わりでライトアップします。
・8/17,18,24,25,31 の14時から、シアタールームにて「そらはくシネマ」として航空宇宙関連の映画を特別上映。
・8/23~9/30 まで仏国ル・ブルジェ博物館との連携した特別企画展「日仏航空交流展」を開催予定(A3 ゾーン)。
・9/1「各務ヶ原飛行場の歴史」の講演会を開催予定です。

2. 7月度の活動報告
・7/13、US-1A の機内換気、水洗い、雨水抜きを実施。 その後、大雨が降ったため、来週以降に天候・気温の状況を見ながら、水抜きを実施したいと思うので支援方、宜しくお願いします。
・V-107A のローターブレード先端に腐食を発見。 防食部分の除去方法等、どう処置するか検討中。
・YS-11 の乗降扉の不具合は、未だ対応出来ていない。

3. ディスカッション
・呉市海事歴史科学館(大和ミュージアム)におけるボランティア組織・活動の調査報告
・ボランティア御意見箱の投函内容(取り纏めて館と調整済)の発表:
ヘリコプター・シミュレータの座席の傷み、A4ゾーンの空調温度設定(当該エリアが暑い)、ジェットエンジン展示の見せ方 等々に意見がありました。

4. 展示機説明:「特別編・ヘリコプターの歴史」
回転翼展示機の説明を始める前段階として、ヘリコプターの歴史について概要説明。 16 世紀のレオナルド・ダ・ビンチのスケッチから始まり、 20 世紀に実用化するまでの道のり、日本の回転翼機開発などを紹介しました。

下写真は、A2ゾーンの2階休憩エリアにある、世界で初めて自由飛行に成功したヘリコプターとされる、ポール・コルニュの「空飛ぶ自転車」の模型です。

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【ポール・コルニュの「空飛ぶ自転車」模型】

フランス人の発明家ポール・コルニュは1907年11月13日、団扇のような翼のついた直径約6mのローターを機体の前後につけた「空飛ぶ自転車」の初飛行に成功。安定性も操縦性もなく、飛行は20秒間で高度1.5m程度であったそうですが、とにもかくにも自由飛行をしたのでした。

ちなみに、ヘリコプターが初めて人を乗せて飛んだのは、ライト兄弟の飛行から4年後の1907年、フランス人 ルイ・ブレゲーの作った「ジャイロプレーン1号機」という説もあります。
こちらは地上60cmくらいのところで2分間の滞空に成功したものの、飛行は不安定で放っておけば墜落する恐れがあり、4人の人が機体の四隅を支えていたため、真の「飛行」と認められていない、という考えもあります。 ヤヤコシイナ。

リニューアル前は、ちゃんとした説明パネルがあったのですが、リニューアルで無くなっちゃった・・・残念。

昨年のリニューアル後、全体的に展示解説が淡泊になった、物足りなくなった、との声もよく聞かれます。
展示のバランスもあると思いますが、こういったところは見直していって欲しいところではあります。

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次回のボランティア月例会は、9月7日(土) 10:00~の予定です。

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