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2019年9月14日 (土)

講演会「乙型一式偵察機(サルムソン2A2)の復元」ほか

今日は、開催中の日仏航空交流展の一環の講演会、

「乙式一型偵察機(サルムソン2A2)の復元」が催されました。

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【A1ゾーンに展示の乙式一型偵察機のレプリカ】

講師は、川崎重工業の元岐阜工場長を務められ、当館に展示されている乙式一型偵察機レプリカを製作したボランティア組織「サルムソン復元 友の会」会長であられた榊達朗さん。

・・・当日の演題は「サルムソン機復元ものがたり」でした。

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※ 講演の模様は撮影禁止でしたが、上の写真は博物館の許可を得て撮影しています。

講演では、当博物館の展示機に乙式一型偵察機が選ばれた背景、乙式一型偵察機の原型機であるサルムソン2A2の歴史について、現存する資料が少ない中での復元の苦労など、復元作業を記録した映像を交えて約1時間半、お話ししていただきました。

榊さんも講演の中で触れられていましたが、展示の乙式一型偵察機レプリカは、諸種の理由もあって100%完全な復元には至らなかったそうです。

復元された展示機を見て、私も気になっているところなのですが、実は機体に張られたの張線(金属ワイヤーやピアノ線)の端末処理やターンバックルの再現度が低いのです。

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【復元機の張線とターンバックルの処置】

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【現存する実機胴体に残る、オリジナルの張線とターンバックル】

博物館の展示機としては、「飛燕」実機の修復や十二試艦上戦闘機の実大模型の再現度に比べて、とても残念な状態なので、いつの日か、忠実な復元にチャレンジして欲しいと願っています。 ボランティアでやってもいいですぞ!

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それから、ボランティアによる館内ガイド・ツアーですが、
今日、ボランティア若手のホープ・吉村君がドーセントとしてデビュー! 頑張れ (^o^)/

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途中で時間オーバーしないかとヒヤヒヤしたけど、ガイド・ツアーの締めも上手くまとめられて、
最後にお客さんから拍手も貰えて、好評だったよ。

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