博物館ボランティア・グループの10月度月例会が行われました。
1. 博物館からの連絡事項
・9月は、8/23開始のル・ブルジェ航空宇宙博物館連携企画の日仏航空交流展が9/30で終了。
各務原飛行場の歴史やサルムソン機、仏国航空教育団の講演会等を実施し、多くのボランティアの方にも聴講いただき感謝。
・10月は企画展の開催は無く、次に向けて一息つくといった感じ。
11/2、3に産業農業祭が館敷地内で実施、11/10に岐阜基地航空祭があります。
10/26 13:30~15:30にYS-11機内公開を行いたく、支援お願いします。
・講演会等イベントにボランティアが参加する際の方針について。
・ボランティア出欠表について。
・US-1A機内特別公開の実施検討: 来館者の要望が多いが、機内装備品の経年劣化や実施体制など課題が多い状況。
2. 前月度の活動報告
・屋外展示機の状況報告:
9/28、V-107AとYS-11の機内換気・点検を実施。
YS-11の乗降扉のロック機構固着は、10/26予定の機内公開に向け、扉内装パネルを外して、内部を清掃・給油したところ、かなり軽く開閉できるようになった。6月以降3カ月間、機内換気をしていなかったためか、客室内座席の肘掛にカビが発生。 このため、機内清掃も実施しました。
3. ボランティアご意見箱(館側との協議結果を発表)
・航空関係の講演会やイベント予定の告知は、航空雑誌に載せるべきでは。
・屋外展示機維持活動で着用する安全帽をボランティア用に用意して欲しい。
・ガイド・ツアーの運用見直しの提案
・(紹介)「お気軽にお声がけ下さい」プラカードの作成・試行、効果あり。
・展示機の解説パネルに関する提案(吹き出しパネルで初飛行日を掲示等)
・T-3、YS-11 ペーパーモデルのショップ販売の要望。
・ISSきぼう内のクリアパネルのスクリューが1個脱落していた。
等々。
4. 展示機説明「ロッキード/三菱F-104J要撃戦闘機」
今月の展示機説明は、F-104J要撃戦闘機、通称"マルヨン"です。
世界初の速度マッハ2の実用戦闘機であり、日本で製造された初めての超音速機でもあるF-104。
出現当時は、その前衛的なスタイルから「最後の有人戦闘機」とも呼ばれました。
F-104の開発の歴史と国産化までの流れ、日本の航空機製造技術に与えた影響のほか、国内展示のF-104Jの中でも屈指の保存状態を誇る各務原自慢の展示機である36-8515号機の経歴などについて説明しました。
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次回のボランティア月例会は、11月4日(祝) 10:00~の予定です。
2日 土曜日ではありませんので、ご注意ください。
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