鳥養鶴雄氏による「研三」講演会
昨年12月から企画展「スピードを追い求めた幻の翼 研三」に展示する
研三中間機の実大模型製作に掛かりっきり(しかも公開まで秘密(^_^; )になっていたので、
久しぶりのブログ更新です。

この期間の研三実大模型の製作過程など、できていなかった報告についても追々、やっていきたいと思っていますが、
とりあえず!
今日は「研三」企画展のイベントのひとつ、
航空ジャーナリスト協会 会長 鳥養鶴雄さんによる講演会
『高速飛行研究機「研三(キ78)」その栄光と残照』が開催されました。

鳥養さんには、過去にもYS-11やT-1ジェット練習機、 戦後の航空機開発と技術の伝承などについての講演会の講師をやっていただいていますが、
今回の講演では、研三の挑戦の紹介とともに、欧米と日本の差異から生まれる産業革命から今日に至る課題について、1時間半、お話しいただきました。

(講演中は撮影禁止となっていましたので、講演開始前の写真です)
・・・今回のはちょっと説教っぽくて、もうちょっと鳥養さんらしい「研三」についての辛口批評もお聞きしたかったのですけれど(^_^;
私は聞いていて面白かったです。
ご高齢にも拘らず、エネルギッシュに長時間の講演をやっていただき、感謝に堪えません。ありがとうございました。

【講演会終了後に、聴講者と歓談される鳥養鶴雄さん】
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