2026年3月21日 (土)

T-3初等練習機・搭乗体験(2026年3月)

今日は3連休の中日ということもあって、色々イベントがてんこ盛りです。

我々、空宙博ボランティア・グループは、月イチのT-3初等練習機の操縦席搭乗体験の支援。
 

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午前中10:30~11:30、午後は13:30~14:30まで各1時間で30人(整理券配布、先着)づつ、前席に座ってもらい解説や記念撮影を行いました。
 

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【T-3操縦席搭乗体験の様子】
 

本日の機上での解説は、 午前中は元・航空自衛隊パイロットの園田さんが、午後は私が担当しました。 
 

T-3は、2008年にボランティア・グループの提案によって借受・展示がなされたという背景があり、ボランティアとしても思い入れのある展示機です。

https://koyama-s.la.coocan.jp/KASM_volunteer/workshop/080726/080726.html

展示機体の傍らでは、大型モニターで博物館搬入時の写真スライドショーも行いました。

次回のT-3操縦席搭乗体験は、4月18日(土)を予定しています。
 

また、館内オリエンテーション・ルームでは紙飛行機教室が行われ、こちらもボランティア・グループが製作指導の支援を行いました。
 

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【紙飛行機教室の支援も行いました】
 
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当博物館の前身である「かかみがはら航空宇宙博物館」がオープンしたのは、1996年3月23日のことです。
今年はそれから30年目にあたりますが、
館内A3ゾーン北の空中回廊において、オープン前の機体搬入時の写真や当時の新聞記事などを掲示した、
ささやかなパネル展が4月6日(月)まで開催されています。
 

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【「30年前のかかみがはら航空宇宙博物館」パネル展】
 

30周年にあたって大々的なセレモニーなどは行われないそうなのですが、
1998年からこの博物館にボランティアとして関わってきた身としては、ちょっと残念・・・。
 

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企画展棟のスペースボックスでは、「航空宇宙に挑む岐阜の企業展」が始まりました。
こちらは5月24日(日)までの開催です。
 

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航空宇宙に挑む岐阜の企業展
 

航空宇宙産業を担う岐阜県内のものづくり企業にスポットを当て、ロケットや航空機の部品製造の現場などを紹介しています。
 

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オリエンテーション・ルームでは、ANAさんの協力による「ANA子ども用制服着用体験」が催され、記念撮影をする家族連れで賑わっていました。
 

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【ANA子ども用制服着用体験】

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2026年3月15日 (日)

ボランティアによるスポット・ガイド(2026年3月15日)

今日はボランティアによる展示機スポット・ガイドの日です。

本日のスポット・ガイドのメニューは、
午前中に 『「T-3練習機を斬る」翼型編』、
午後に 『日本の人工衛星』と『飛燕から五式戦へ』です。
 

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本日の一番目、『「T-3練習機を斬る」翼型編 』 のボランティア・ガイドは鰐部さん。 
A3ゾーンのT-3初等練習機の前にて、T-3を題材に飛行機の翼型について解説されました。
 

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【『「T-3練習機を斬る」翼型編 』のスポット・ガイドの様子】
 

午後の『日本の人工衛星』のボランティア・ガイドは、岸さん。
2階S2ゾーンの人工衛星展示前での解説でした。
 

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【『日本の人工衛星のスポット・ガイドの様子
 

本日の最後、『飛燕から五式戦へ』のボランティア・ガイドは、私めが担当。
先月2月8日に同じテーマで行った解説内容を少し見直した2回目。
「飛燕」二型の搭載エンジンである液冷倒立V型12気筒エンジン・ハ140を空冷星形14気筒エンジン・ハ112-IIに換装したキ100・五式戦。
五式戦は当館の展示には無いのですが、「飛燕」がエンジン換装という大改造に至った経緯や、エンジン換装作業の概要、実際に設計や製造に関わられた川崎航空機関係者に私が聞き取り調査した証言内容、イギリスに1機だけ現存する実機の紹介を織り交ぜて、解説しました。
 

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【『飛燕から五式戦へ』のスポット・ガイドの様子】
 
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【英空軍博物館ロンドン館のキ100・五式戦闘機(2024年7月訪問)】
 

今日はスポット・ガイドの時間帯がちょうどWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)の日本-ベネズエラ戦と重なったこともあったのか??
午後の来館者が思いのほか少なくて、ちょっと寂しい状況でした。

次回のボランティアによるスポット・ガイドは、3月29日(日)を予定しています。

 

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2026年3月14日 (土)

展示機維持活動とYS-11機内特別公開(2026年3月)

3月になりましたので、冬の寒い期間は休止していた屋外展示機維持活動を再開です。

12月下旬から約3カ月間、屋外での活動は休止していましたので、今日はまず屋外展示機4機のドアやハッチを開けて機内換気と点検を行いました。
 

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【約3カ月ぶりの屋外展示機活動です】
  

本日の屋外展示機活動のメインは、YS-11の客室通路に敷かれたカーペットの張り替えです。
博物館での機内公開にあたって、オリジナルのカーペットの上に敷かれていたものが古くなってきていましたので、交換することになりました。
機内を掃除機で清掃した後、先週、裁断したカーペットを通路に敷いて、養生テープで固定しました。
 

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【床面の通路灯の保護のためのカーペット帯を裁断中】
 
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【機内通路に新しいカーペットを敷いています】
 

午前中にカーペットの交換完了こ、れで午後のYS-11機内特別公開はバッチリです(^_^)v
 

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午後13:30から15:00までは、これも昨年12月以来となるボランティア・グループ支援によるYS-11機内特別公開 です。
 

機体の側では、本機が岐阜飛行場に飛来した1995年12月5日のラストフライトのビデオ上映を行いました。
エンジン・ナセルの開放は今日は風が強かったので見送りにしました。


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【YS-11機内特別公開の様子
 

カーペットの張り替え&機内公開をご支援いただきましたボランティアの皆さん、ご苦労様でした。

次回のYS-11機内特別公開は、4月11日(土)を予定しています。
 

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ボランティアの活動ではありませんが、本日は上記のほかに、
JAXA共催イベントの「宇宙学校・かかみがはら」と、この日限定の「F-4EJ改の主翼折り畳み展示」も行われました。
 

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【JAXA共催「宇宙学校かかみがはら」が催されました】
 
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【F-4EJ改・主翼折りたたみ展示の様子】
 

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2026年3月 7日 (土)

2026年3月度ボランティア・グループ月例会

空宙博ボランティア・グループの3月度月例会が行われました。
 

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1. 博物館からの連絡事項
・学芸課の新任スタッフの紹介
・2月の来館者は昨年の約8割程度でした。年度では昨年度並みには達しそうだが、3月の状況次第なのでイベント開催などWebサイトやSNS等を活用した情報発信をしていきたい。
・イベント関連: 3月はイベントが多く、
 3/14(土)は JAXA共催「宇宙学校・かかみがはら」と「F-4EJ改・主翼折りたたみ展示」。
 3/20(金)~4/5(日) F-4EJ改・射出座席展示。 3/21(土)ANA制服着用体験(子供向け)
 3/22(日)土井隆夫宇宙飛行士講演会。
 また「航空宇宙に挑む岐阜の企業展」が3/20(金)~5/24(日)まで開催されます。
・スポット・ガイドの調整: 3月は15(日)と29(日)(それぞれ1週間後ろ倒し)。 4月は12(日)と26(日)を予定。 
・YS-11機内特別公開: 3/14(土) 13:30~15:00を予定。
 来年度を予定していた機内カーペットの張り替えはカーペットを購入できたので、機内公開までに済ませたい。
 4月は11(土)午後で調整中です。
・T-3 搭乗体験: 3/21(土) 10:30~11:30、13:30~14:30(午前午後 各30人)。 4月は18(土)を予定します。
・紙飛行機教室: 3/21(土)を予定、T-3体験と同日開催となるため、ボランティア分担を明確にしたい。
・来年度のボランティア登録更新について。
・イベント等の支援可否の回答は、イベント実施可否と告知に係わるので、必ず全員が回答を御願いします。

2. 前月度の活動報告
・紙飛行機教室支援: 2月は実施せず。
・YS-11 機内公開: 2月は実施せず。
・T-3 操縦席搭乗体験: 2/21(土)に実施。
・スポット・ガイド:
 2/8(日)  日本初飛行の地を訪ねて、飛燕から五式戦へ、YS-11とMRJ
 2/22(日) 航空機開発者の日記、SLIM
・屋外展示機維持活動:2月は冬季活動休止。 3月から再開する。
・2/14(土)午後、各務原市・大阪泉佐野市青少年育成合同研修会にて当館ボランティア活動を紹介。

3. ボランティアご意見箱:
・空宙博主催イベントでのボランティアメンバー所有の航空宇宙関連の古本・プラモデル・グッズのフリーマーケットは、実施可との回答(!)
・サルムソン2A2・乙式一型偵察機の当館の解説文について
・・・など

4. ボランティア勉強会:『日本の航空宇宙開発の歴史』
今月は、ボランティア岩本さんによる『日本の航空宇宙開発の歴史』。
浮田幸吉から、現在までの日本での航空機の開発/発展と、その時代背景も、宇宙関係は糸川博士のペンシルロケットを原点として現在までをかいつまんで説明されました。
 

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【勉強会『日本の航空宇宙開発の歴史』の様子】
 

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次回のボランティア月例会は 4月4日(土) 10:00~の予定です

 

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午後はYS-11の客室内通路に敷かれた保護用のカーペットが古くなっているので、交換をすることになり、新しいカーペットを通路の寸法に合わせての裁断作業とカーペット張り替え前の機内清掃を、ボランティアが支援しました。
 

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【YS-11客室通路のカーペットを張り替えます】
 
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【カーペットの裁断と張り替え前の機内清掃】

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2026年2月22日 (日)

ボランティアによるスポット・ガイド(2026年2月22日)

今日はボランティアによる展示機スポット・ガイドの日です。
・・・この日は私は所用でボランティア支援はお休みしましたので、写真はボランティア・メンバーの方々から頂いたものです。

本日のスポット・ガイドのメニューは、
午前中に 『航空機開発者の日記、メモなど』、
午後に 『SLIMの着陸成功と今後の探査』です。
 

本日の一番目、『航空機開発者の日記、メモなど』 のボランティア・ガイドは岩本さんでした。
A2ゾーンに展示されている、戦時中の航空機設計者で「飛燕」戦闘機の主任設計者・土井武夫技師と零戦の主任設計者・堀越二郎技師の日記やメモの内容についての解説です。 
 

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【『航空機開発者の日記、メモなどのスポット・ガイドの様子
 

午後の『SLIMの着陸成功と今後の探査』のボランティア・ガイドは溝口さん。
2階S5ゾーンに新たに常設展示となった小型月着陸実証機SLIMの実大模型前での解説には、多くの来館者が集まったとのこと。
 

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【『SLIMの着陸成功と今後の探査』のスポット・ガイドの様子】
 

次回のボランティアによるスポット・ガイドは、3月15日(日)を予定しています。

 

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2026年2月14日 (土)

T-3初等練習機・搭乗体験(2026年2月)

月イチのT-3初等練習機の操縦席搭乗体験が空宙博ボランティア・グループの支援のもと行われました。
通常ならT-3操縦席搭乗体験は毎月第3土曜日なのですが、今月21日は他のイベントとバッティングするため、1週間前倒しとなりました。
 

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午前中10:30~11:30、午後は13:30~14:30まで各1時間で30人(整理券配布、先着)づつ、前席に座ってもらい解説や記念撮影を行いました。
 

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【T-3操縦席搭乗体験の様子】
 

今日の午後の部は、元・航空自衛隊テスト・パイロットの園田さんによる、飛行訓練の解説付きでした。

T-3は、2008年にボランティア・グループの提案によって借受・展示がなされたという背景があり、ボランティアとしても思い入れのある展示機です。

https://koyama-s.la.coocan.jp/KASM_volunteer/workshop/080726/080726.html

展示機体の傍らでは、大型モニターで博物館搬入時の写真スライドショーも行いました。

次回のT-3操縦席搭乗体験は、通常通り、第3土曜日の3月21日(土)を予定しています。

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私は、午後はT-3搭乗体験の支援はそこそこに、各務原市と大阪・泉佐野市の青少年育成合同研修会が当博物館で行われるということで、
研修会の場での当館におけるボランティア活動の紹介を行いました。
 

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【各務原市・泉佐野市青少年育成合同研修会の様子】
 

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2026年2月 8日 (日)

ボランティアによるスポット・ガイド(2026年2月8日)

今日はボランティアによる展示機スポット・ガイドの日です。

本日のスポット・ガイドのメニューは、
午前中に 『日本初飛行の地を訪ねて』、
午後に 『飛燕から五式戦へ』と『YS-11とMRJ』です。
 

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本日の一番目、『日本初飛行の地を訪ねて』 のボランティア・ガイドは鰐部さん。 
A2ゾーン中二階の休憩エリア、ハンス・グラーデ単葉機(復元機)の下で、1910年12月に東京の代々木練兵場(現在の代々木公園)で実施された日本で初めての動力飛行と、代々木公園にある記念碑の訪問について解説されました。
 

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【『日本初飛行の地を訪ねてのスポット・ガイドの様子
 

午後の『飛燕から五式戦へ』のボランティア・ガイドは、私めが担当。
「飛燕」二型の搭載エンジンである液冷倒立V型12気筒エンジン・ハ140を空冷星形14気筒エンジン・ハ112-IIに換装したキ100・五式戦。
五式戦は当館の展示には無く、ちょっとイレギュラーなテーマのガイドになったのですが、「飛燕」がエンジン換装という大改造に至った経緯や、エンジン換装作業の概要、実際に設計や製造に関わられた川崎航空機関係者に私が聞き取り調査した証言内容、イギリスに1機だけ現存する実機の紹介を織り交ぜて、解説しました。

当時の関係者のナマの証言記録の紹介は、昨年の企画展「飛行場の町」での各務原空襲のガイド以来の試みでしたが、なかなか評判上々だったので、今後も機会があれば行っていきたいと思っています。
ご静聴ありがとうございました。m(_._)m
 

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【『飛燕から五式戦へ』のスポット・ガイドの様子】
 
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【英空軍博物館ロンドン館のキ100・五式戦闘機(2024年7月訪問)】
 

本日最後の『YS-11とMRJ』のボランティア・ガイドは、岸さん。
幻の国産旅客機となってしまったMRJ(三菱スペースジェット) の開発にも関わられた岸さん、YS-11とMRJを題材に国産旅客機開発の難しさについて関係者ならではの解説をされました。
 

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【『YS-11とMRJ』のスポット・ガイドの様子】
 

次回のボランティアによるスポット・ガイドは、2月22日(日)を予定しています。

 

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2026年2月 7日 (土)

2026年2月度ボランティア・グループ月例会

空宙博ボランティア・グループの2月度月例会が行われました。
 

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1. 博物館からの連絡事項
・1月の来館者は昨年の約8割程度で12月に続き低調な状況で、今月は宇宙エリアのリニューアル工事による臨時休館があるので、今年度の総来館者数は前年度より若干少なくなりそう。
・イベント関連: A3ゾーン出口付近で「ペンシルロケット展」開幕(4/6(月)まで)。
 

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【ペンシルロケット展の開催場所は A3ゾーン出口付近です】
 

・宇宙エリアのリニューアル工事は順調に進捗しており、2/21(土)の3連休からオープン予定。
 岐阜県側が色々なイベントを開催する計画で、ノベルティの配布にも力を入れていきます。
 リニューアルの概要は、昨年の「月への挑戦」企画展での展示物(SLIM実大模型や月球儀、月旅行ドーム型シアター、没入体験シアター等)を常設展示化。 これに伴い、火星探査車は展示位置を移動、ISS「きぼう」周辺の展示物(宇宙服など)の配置換えが行われるが、内容的には大きな変更はありません。
 また、2階エレベータ前の付近に「空宙博掲示板」という、学芸職員からのお勧めやイベント告知、航空宇宙の話題など、色々と掲示するスリースペースが新たに設けられます。
・スポット・ガイドの調整: 2月は8(日)と22(日)。 3月は15(日)と29(日)を予定(3/8(日)は市民マラソンで臨時休館、22(日)は元・JAXA宇宙飛行士・土井隆雄氏の講演会とバッティングのため、それぞれ1週間ずらします)
・YS-11機内特別公開: 2月は気温が低いため、休止とします。
・T-3 搭乗体験: 2/14(土) 10:30~11:30、13:30~14:30(午前午後 各30人)、第3土曜日21(土)は宇宙関連のイベントがあるため、1週間前倒しの実施となります。 3月は通常通り第3土曜日の21(土)を予定します。
・来年度のボランティア登録更新について。
・イベント等の支援可否の回答は、イベント実施可否と告知に係わるので、必ず全員が回答を御願いします。

2. 前月度の活動報告
・紙飛行機教室支援: 1/5(月)に実施。
・YS-11 機内公開: 1月は実施せず。
・T-3 操縦席搭乗体験: 1/17(土)に実施。
・スポット・ガイド:
 1/14(日) 航空機の黎明期、日本初飛行の地を訪ねて、STOL実験機「飛鳥」
 1/25(日) T-33A、人工衛星と地球温暖化、C-2輸送機とC-1輸送機
・屋外展示機維持活動:1月は冬季のため活動休止。

3. ボランティアご意見箱:
空宙博主催イベントでのボランティアメンバー所有の航空宇宙関連の古本・プラモデル・グッズの売買は可能か?
・・・など

4. ボランティア勉強会:『日本初飛行の地を訪ねて』『回想談話紹介: 戦時中の川崎航空機・試作工場』
今月の勉強会は2本立てです。

まずボランティア鰐部さんから、明日2/8(日)のスポット・ガイドでおこなう『日本初飛行の地を訪ねて』ガイドのリハーサルを兼ねた解説をおこなってもらいました。
 

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【『日本初飛行の地を訪ねて』の様子】
 

鰐部さんの後、私から『回想談話紹介: 戦時中の川崎航空機・試作工場』。
これも翌日に私が担当するスポット・ガイド『飛燕から五式戦へ』の資料をまとめる過程で、当時の工場関係者から伺った談話の録音記録を聴き直していたら非常に興味深い内容があったので、ボランティアメンバー間で共有しようと思ったという次第でした。
2017年の「飛燕」収蔵庫特別展示のときに、戦時中に川崎航空機工業・岐阜工場の試作工場に勤労学徒動員として配属されたお二人の方から伺った、同時の工場の様子やキ100、キ102、キ108、キ148などの各種試作機のこと、工場にリベット打ちの見本用として置かれていたというボーイングB-17の機体の一部のことや、キ100のエンジン排気管配置の参考にされたフォッケウルフFw190Aがあったこと等についての談話の録音記録を、ボランティアの皆さんに聴いてもらいました。

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次回のボランティア月例会は 3月7日(土) 10:00~の予定です

 

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館内2階の宇宙エリアは2/7(土)~2/20(金)までリニューアル工事のため閉鎖されています。
この期間は入館料が半額になっていますので、航空展示が主目的の方には今がお得!?
 

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【2階は2/20(金)まで工事のため閉鎖です】

 

 

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2026年1月25日 (日)

ボランティアによるスポット・ガイド(2026年1月25日)

今日はボランティアによる展示機スポット・ガイドの日です。
今期最強寒波襲来!ということで各務原市でも前の晩からの大雪が心配されましたが、夜が明けてみたら市内の積雪はそれほどでもありませんでしたが、さて!
 

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【大雪の予報でしたが日影に残雪があるくらいです】
 

本日のスポット・ガイドのメニューは、
午前中に 『テストパイロットを育てたT-33 221号機』と『温暖化対策は誰の手に』、
午後に 『C-2とC-1』の3本立てです。
 

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本日の一番目、『テストパイロットを育てたT-33 221号機』 のボランティア・ガイドは元・航空自衛隊テストパイロットの園田さん。 
A3ゾーンのT-33A前での解説です。
実際に同機を操縦された経験をもとに、飛行試験と同機の飛行特性について簡潔に判りやすく説明していただきました。
 

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【『テストパイロットを育てたT-33 221号機』のスポット・ガイドの様子】
 

続いて、『温暖化対策は誰の手に』のボランティア・ガイドは岩本さん。
2階S3ゾーンの人工衛星展示コーナーにて、昨今の地球温暖化と人工衛星を使った観測について解説されました。
 

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【『温暖化対策は誰の手に』のスポット・ガイドの様子】
 

午後の『C-2とC-1』のボランティア・ガイドは、岸さん。
C-2輸送機/C-1輸送機とも実機の展示はありませんが(^_^;
A3ゾーン北側のP-1哨戒機/C-2輸送機の1/20模型のある場所で、平成のC-2輸送機の開発と昭和のC-1輸送機の特徴等について解説されました。
 

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【『C-2とC-1』のスポット・ガイドの様子】
 

今日は雪の影響からか来館者が少なくて、ちょっと寂しい状況になってしまいました。

次回のボランティアによるスポット・ガイドは、2月8日(日)を予定しています。

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2026年1月17日 (土)

T-3初等練習機・搭乗体験(2026年1月)と C-1 FTB機解体の報

月イチのT-3初等練習機の操縦席搭乗体験が空宙博ボランティア・グループの支援のもと行われました。
 

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午前中10:30~11:30、午後は13:30~14:30まで各1時間で30人(整理券配布、先着)づつ、前席に座ってもらい解説や記念撮影を行いました。
 

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【T-3操縦席搭乗体験の様子】
 

本日の機上での解説は、 午前中は元・航空自衛隊パイロットの園田さんが担当。
午後は午前中は元・航空自衛隊整備員の小野木さんが担当されました。
私は搭乗順番待ちの方々の誘導と1/48 T-3ペーパープレーンの紹介説明などを行いました。

今日は元・空自パイロットである園田さんご自身の経験を交えた解説もあり、盛況でしたね (^_^)

T-3は、2008年にボランティア・グループの提案によって借受・展示がなされたという背景があり、ボランティアとしても思い入れのある展示機です。

https://koyama-s.la.coocan.jp/KASM_volunteer/workshop/080726/080726.html

展示機体の傍らでは、大型モニターで同機のおもいでの写真や博物館搬入時の写真スライドショーも行いました。

次回のT-3操縦席搭乗体験は、2月21日(土) 2月14日(土)を予定しています。
(他のイベントとのバッティングのため、予定日が変更になりました。2026/1/25)
 

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博物館の話題ではないのですけれど、無視は出来ない出来事なので、本ブログに書き残しておきます。
 

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【C-1輸送機・試作一号機が解体処分に・・・】
 

航空関係情報を扱うWeb航空経済紙のAviation Wireによると、岐阜基地で運用されてきたC-1輸送機の試作一号機(C-1 FTB)の解体が決まり、1月15日付で民間業者に解体などを委託する一般競争入札の公告がされたとのことです。
 

 
当博物館への収蔵・展示が期待されていましたが、残念な結果となってしまいました (;_;) 

細かいところは控えますが、私も空宙博の特別アドバイザーとして、展示場所の検討と提案などをしてきたのですが、

# ちなみに私の案は、屋外展示のV-107Aヘリコプターを屋内展示場 もしくは 新企画展棟の東側に移設し、
# それによってC-1の展示スペースを確保、野外テントとYS-11の間にC-1を配置する、というもので、
# 屋外展示にはなるものの、これであれば実現性は十分にあると踏んでいました。

結局のところ、機体が大きいため輸送に高額な費用が必要になることが最大のネックとなり、博物館としては収蔵を断念せざるを得ない、という結論になってしまいました。

1995年にSTOL実験機「飛鳥」やUS-1A救難飛行艇、P-2J対潜哨戒機を搬入した際の岐阜基地ー博物館間の搬入路が、現在は使えなくなってしまっていたのが一番痛かったです。
『「飛鳥」が運べたんだから』とタカをくくって胡坐をかいていてはいけないということか。 こういう搬入路の確保は常々、周囲に働きかけておかないといけなかったなぁ。

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【STOL実験機「飛鳥」の博物館への搬送の様子。C-1はこうはいかなかった】
 

私自身、同機の用途廃止が囁かれ始めた頃には「C-1 FTBの展示は常識的に考えて難しいぞ、C-1の系統は「飛鳥」もあるしC-1 FTBは諦めかな。自衛隊の航空史的にも価値ある機体だし、岐阜基地で保存展示してくれるだろう」と思っていたところもあり、これまでのT-1、T-3、T-2 CCV、F-4EJ改のときほどの熱意は湧かず、積極的行動を起こさなかったのですが、解体処分という結果に、この期に及んで後悔することしきり。

今更ながらに、何か手はあったんじゃないか、と思うところは色々あるのですが、
せめて同機の特徴的な部品だけでも残せないかとは思っていますが、どうなりますか・・・。

個人的には同機の特徴的かつ「飛鳥」との比較ができる4重隙間フラップ(飛鳥はUSBフラップになっているので、C-1のフラップとは異なるのです)は欲しいですが、収蔵は難しい状況のようです。
 
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【せめて4重隙間フラップは残して欲しいけれど】
 
もう、こればっかりはしょうがないのですけれど。
空宙博での展示を期待されていた皆様、力及ばず申し訳ありません。しくしく・・・(;_;)
 

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