展示機維持活動・屋外展示機の一斉点検
リニューアル・オープンから2カ月経ち、ごったがえし状態だった来館者数も落ち着いてきました。
来館者の迷惑にならないよう、展示機に張り付くような作業は控えてきましたが、そろそろ展示機維持活動を再開してもいい頃合いかなっ!
ということで、今日はひさしぶりに屋外展示機4機(KV-107IIA、YS-11、US-1A、P-2J)の一斉点検とハッチを開放して機内換気を行いました。
YS-11は、乗降ドアを締め切っていた期間が長かったせいか、久しぶりに入った機内はむあっっとするような湿気と蒸し暑さで、
これが原因なのか、ドアの開閉ロックピンが錆びて固着してしまっていて、ドアが開かなくなっちゃってた(!)
リニューアル・オープン以降、YS-11が機内公開してなかった理由って、これか!?
無理をして、開閉機構が壊れちゃうといけないし・・・
そこはベテラン揃いのボランティアの皆さんの協力により、無事に乗降ドアのロックピン固着を解くことに成功。 (^_^)v
あまり閉じっぱなしにするのも、湿気が籠ったりするので機体のためにはよくないなぁ。
今後は定期的に開閉してあげようと思います。
その他、
US-1AのNo.2プロペラ・カフス表面の被膜が剥がれて、下の発泡樹脂が露出してしまっているのを発見。
博物館の機上でこれを張り直すのは至難の業、というか殆ど無理なのですが、放っておくと発泡樹脂が紫外線でどんどん削れていっちゃうので、応急修理を実施しました。
応急修理前・・・
応急修理実施後
とりあえず、こんなもんでしょうか。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
※ ボランティアの皆さんへ連絡
来週6/2(土) 10:00~ 博物館ボランティア・グループの月例会です。
ご参集よろしくお願いします。
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
最近のコメント