低騒音STOL実験機「飛鳥」機内特別公開(「航空宇宙技術遺産」認定記念)
先月14日に、当博物館のシンボル的展示機である低騒音STOL実験機「飛鳥」で実証された技術が、一財)日本航空宇宙学会が認定する「航空宇宙技術遺産」の第一号に選ばれたことを記念して、同機の機内特別公開が行われることになり、空宙博ボランティア・グループが支援を行いました。

「飛鳥」の機内特別公開は、昨年5月に入館者100万人達成記念で実施して以来になります。
さて、重要なことなので機内公開が行われる度に書きますけれど、
1996年3月の博物館開館から2016年9月の大規模リニューアル工事休館となるまでの20年間、「飛鳥」は常時機内公開されていましたが、
一時期の無節操な公開によって機内装備品の破損・盗難など悲しい事態が起こり、荒廃が進んでしまった(!)ため、
貴重な産業遺産である「飛鳥」を保護する観点から、リニューアル後は機内公開は通常は行われていません。
航空宇宙技術遺産認定されたことで、更に貴重度が上がったぞ~。
今回は、10:30~11:30と13:30~14:30の一日二回、整理券配布形式で各回50人の100人限定の公開となりました。
整理券は午前中の早い時間で捌けちゃった。



【STOL実験機「飛鳥」機内特別公開の様子】
・・・過去の特別公開に比べて、時間的な制限などもあったので「飛鳥」の特徴や見どころなどを解説するのがイマイチ不十分になってしまったような感じでした。
「飛鳥」のこと、ちゃんと分かってもらえたかしらん。
折角、航空宇宙技術遺産に認定されたのですから、次に特別公開をやるときは、機内に入ってもらう前に解説時間を設ける等、その辺の「飛鳥」の技術説明をしっかりやれるように、特別公開のやり方を考え直したほうがよさそうですね。
これも毎度の「飛鳥」ネタながら、低騒音STOL実験機「飛鳥」についてお勧めの読み物はこちらです↓(PDFファイルです)
『STOL実験機「飛鳥」関係者が綴る20年目の思い』
開発/飛行実験に携わった方々の回想記です。 読み応えありです。
(掲載にあたり編集人の許可取得済)
ちなみに同じ時間帯で、学芸職員によるF-4EJ改のスポット・ガイドも行われたのですが、なんかソッチの方が人だかり多いやんけぇ!!
F-4人気に「飛鳥」が喰われた感じでした(苦笑)

【F-4EJ改のスポッド・ガイドは相変わらず盛況ですなぁ】
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来週5/13(土)10:00~ 空宙博ボランティア・グループの月例会です。
ご参集よろしくお願いします。
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