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2025年3月23日 (日)

ボランティアによるスポット・ガイド(2025年3月23日)とYS-11機内特別公開

今日はボランティアによる展示機スポット・ガイドに加え、午後にはYS-11機内特別公開が行われます。
また、親子連れに人気の「ドラえもん科学ワールド・空を飛ぶしくみ展」の空を飛ぶ仕組み教室では、ドラえもんが来館して記念撮影が行われるなど、イベントてんこ盛り!
忙しいですぞ!

我々ボランティア・グループは、まずスポット・ガイドです。

今日のスポットガイドのメニューは、午前中に 「航空機の黎明期」 と 「変身した機体の話
午後は YS-11A中型輸送機
 と タンデムヘリコプターV-107A です。

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午前中の「航空機の黎明期 」  のボランティア・ガイドは溝口さん。
A1ゾーンでの解説です。

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「航空機の黎明期」 のスポット・ガイドの様子】
 

続いての「変身した!機体の話」 のボランティア・ガイドは、ボランティア若手のホープ・吉村さん。
2月のスポットガイドでの解説内容をブラッシュアップしてX1G、UF-XS、FA-200改の3機を解説。

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「変身した!機体の話」のスポット・ガイドの様子
 

午後13:30から15:00まで、YS-11の特別機内公開、昨年12月以来の機内公開です。
これに合わせて午後のスポットガイドは、屋外展示機を対象にすることにしました。

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【午後はYS-11機内特別公開です!】
 

午後の YS-11 のボランティア・ガイドは、私めが担当しました。
機内見学前にYS-11の概要に、展示機であるJA8731の岐阜飛行場への最終飛行時の映像を交えて解説しました。

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【YS-11のスポット・ガイドと機内公開の様子】
 

お天気がよく、YS-11機内特別公開は大盛況でした。
液晶モニターを使った説明と映像上映は、地面からの反射もあって、ちょっと見難かったかも??

本日最後のスポットガイド、V-107A のボランティア・ガイドは、岸さんが担当。

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【V-107A のスポット・ガイドの様子】
 

スポットガイドとYS-11公開を支援いただいたボランティアの皆さん、お疲れさまでした!

次回のYS-11機内特別公開は4/12(土)午後、ボランティアによるスポット・ガイドは、4月13日(日)を予定しています。

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YS-11特別機内公開の終了後、館内では夕方16時から、「ドラえもん科学ワールド・空を飛ぶしくみ展」の空を飛ぶ仕組み教室 の付帯イベントとして、今日だけの特別ゲスト・ドラえもんが登場して記念撮影サービスだっ!!

事前に申し込まれた家族連れの方々がドラえもんと一緒に記念撮影が行っていました。

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【空宙博にドラえもん現る!】
 
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【ドラえもんの中の人、お疲れ様でした (^_^; 】

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2025年3月22日 (土)

展示機維持活動・YS-11とV-107A、US-1Aの点検(2025年3月)

明日23日午後には屋外展示機YS-11の機内特別公開が予定されているということで、
屋外展示機の点検・清掃を行いました。

今日の活動対象は、YS-11とV-107Aヘリコプター、先々週に水抜きのやり残しのあったUS-1A救難飛行艇。

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【US-1Aは機内床下に溜まった雨水抜き】
 
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【YS-11は明日の公開に備え、機内の清掃と換気】

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【V-107Aは前部乗降ドアと後部ハッチを開放して機内換気】
 

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今日から6/1(日)まで、企画展「飛行機の町」が企画棟"スペースボックス"で開催されています。

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【企画展「飛行場の町」本日開幕です】
 
今年は太平洋戦闘の終戦から80年、各務原市教育委員会・歴史民俗資料館が企画・準備をしたということもあるのか、各務原空襲など戦争色の強い展示もあり、複雑な気分になりますが、飛行場を中心に発展してきた各務原市の歴史について判りやすく解説されています。

ちなみに、2015年に開催された歴史民俗資料館主催の企画展「戦後70年・明日の各務原市へ」では、私も資料提供や講演などに協力しましたが、今回は全く関わっておりません。あしからず。

午後には、各務原市教育委員会文化財課の西村課長さんによる講演会『「掩体壕」って何?~各務原市に残る戦争遺跡~』が行われ、各務原市内の前渡不動山に残る掩体壕について、興味深いお話しをしていただきました。
 
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【「掩体壕」って何? 講演会の様子(講演中は撮影禁止)
 
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【前渡不動山の掩体壕(2023年12月撮影)】

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2025年3月15日 (土)

T-3初等練習機・搭乗体験(2025年3月)

月イチのT-3初等練習機の操縦席搭乗体験が空宙博ボランティア・グループの支援のもと行われました。

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午前中10:30~11:30、午後は13:30~14:30まで各1時間で30人(整理券配布、先着)づつ、前席に座ってもらい解説や記念撮影を行いました。

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【T-3搭乗体験の様子】
 

T-3は、2008年にボランティア・グループの提案によって借受・展示がなされたという背景があり、ボランティアとしても思い入れのある展示機です。

http://koyama-s.la.coocan.jp/KASM_volunteer/workshop/080726/080726.html

展示機体の傍らでは、大型モニターで博物館搬入時の写真スライドショーも行いました。

次回のT-3操縦席搭乗体験は、4月19日(土)を予定しています。

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企画展棟"スペースボックス"では、来週3月22日(土)から始まる企画展「飛行場の町-各務原が育てた技術者と産業」 の準備が進められていました。
色々な講演会も予定されています。楽しみですね! 

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【企画展棟では来週からの「飛行場の町」展を準備中】

 

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2025年3月 9日 (日)

ボランティアによるスポット・ガイド(2025年3月9日)

今日はボランティアによる展示機スポット・ガイドの日です。

本日のスポット・ガイドのメニューは、
午前中に 『超音速機T-2』と『SLIMの着陸成功と今後の探査』
午後は『三式戦闘機二型「飛燕」』
 と 『航空機設計者の苦悩』です。

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午前中の『超音速機T-2』のボランティア・ガイドは岸さん。
日本で設計・製造された初の国産超音速ジェット機 である、T-2高等練習機について解説。

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【『超音速機T-2』のスポット・ガイドの様子】
 

続いての「SLIMの着陸成功と今後の探査」のボランティア・ガイドは溝口さんです。
先月と同様、企画展棟"スペースボックス"で開催中の企画展「月への挑戦」会場にて、月着陸実験機SLIMについて解説しましたが、「月への挑戦」展は本日で閉幕でしたので、これが最後のガイドになる・・・のかな??(意味深)

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「SLIMの着陸成功と今後の探査」のスポット・ガイドの様子
 

午後の 『三式戦闘機二型「飛燕」』と『航空機設計者の苦悩』 のボランティア・ガイドは、岩本さん。
岩本さんは2テーマ連続でのガイドでした。

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【三式戦闘機二型「飛燕」のスポット・ガイドの様子】
 
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【『航空機設計者の苦悩』のスポット・ガイドの様子】
 

次回のボランティアによるスポット・ガイドは、3月23日(日)を予定しています。

 

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2025年3月 8日 (土)

展示機維持活動・US-1AとP-2Jの点検(2025年3月)

昨年12月以降、寒さで3カ月間休止していた屋外展示機維持活動ですが、3月になりましたので活動再開です。

従来は屋外展示機活動は午前中なのですが、今日は私が午前中の都合が悪く、午後からUS-1A救難飛行艇とP-2J対潜哨戒機の点検を行いました。
今日はちょっと寒かったのと、集まったボランティアさんの人数が少なかったので、機内の点検・換気とドアの可動部に潤滑油を差す程度にしようかしら・・・。

US-1Aは各部のハッチを開放して機内換気と、艇底に溜まった雨水抜きを行いました。
冬場は大雨がなかったためか、水はあんまり溜まっていませんでしたが、操縦室に雨漏れの形跡があり、床面のカーペットが濡れていました。
操縦席上部ハッチのシーリングが弱ってきているということですが、これは困ったぞ。

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US-1Aは機内床下に溜まった雨水抜きと機内の換気 】
 

P-2Jは胴体のハッチを開放して機内の換気と補助エンジンへの防錆油塗布を行いました。

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【P-2Jは機内換気と補助エンジンのカバーを開放】
 

昨年秋は半期に一度実施している屋外展示機の水洗いが、屋外イベントとのバッティングなどで実施できませんでしたので、4~5月くらいに計画したいと思います。

 

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2025年3月 1日 (土)

2025年3月度ボランティア・グループ月例会

空宙博ボランティア・グループの3月度月例会が行われました。

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1. 博物館からの連絡事項
・今年度も残すところ、あと一月になりましたが、ボランティアの皆様のご支援もあり入館者数は永く好調を維持しています。今後も引き続きご支援頂きたく、よろしくお願い致します。
・イベント関連: 企画展「月への挑戦」はあと一週間となりました。 この後の企画展は「飛行場の町-各務原が育てた技術者と産業」が3/22(土)から始まります。 この企画展は市の歴史民俗資料館が中心となって企画され、前渡不動山の掩体壕見学ツアーや大和ミュージアムの学芸員とのパネルディスカッションなど、どちらかというと大人向けの内容となっています。
「ドラえもん科学ワールド・空を飛ぶしくみ展」は4/7(月)まで開催されます。
・令和7年度そらはくボランティア応募用紙は、4/5(土)の総会当日までに提出願います。
・スポット・ガイド: 3月は9(日)と23(日) (午前中のみとし、午後はYS-11機内公開。 屋外展示機のガイドなら実施可)、4月は13(日)と27(日)を予定。
・YS-11機内特別公開: 3/23(日) 13:30~15:00に実施します。4月は12(土)午後を予定。
・T-3操縦席搭乗体験: 3/15(土) 10:30~11:30、13:30~14:30、4月は19(土)を予定。
・3/2(日)は博物案敷地が各務原市民マラソンの会場となるため、臨時休館となるので注意ください。
・【依頼】 オリエンテーション・ル-ムの壁面に貼ってある吸音シ-トの留めピン(丸頭)が外れているのに気付いたら、職員にお知らせ下さい。
・イベント等の支援可否の回答は、イベント実施可否と告知に係わりますので、必ず全員が回答をお願いします。

2. 前月度の活動報告
・紙飛行機教室の支援: 2月は開催されませんでした。
・かさ袋ロケット教室の支援: 2/23(日)に実施。
・T-3操縦席搭乗体験: 2/15(土)に実施。 特に問題なく、満員御礼でした。
・スポット・ガイドの実施:
 2/9(日) ヘリコプターの話、SLIMの着陸成功と今後の探査、UF-XS実験飛行艇、F-4EJ改と飛行機の寿命
 2/23(日) 航空機エンジン、SLIMの着陸成功と今後の探査、T-1ジェット練習機、変身した!機体の話
・屋外展示機維持活動: 2月中は活動休止。 3月より再開の予定です。

3. ボランティアご意見箱
・ボランティア活動用備品の保管場所について。
・スポット・ガイドの聴講やT-3搭乗体験での順番待ちなど、来館者用(特に高齢者や障害者)に折り畳み式
ベンチの導入を検討願いたい。
・・・等

4. ボランティア勉強会:『UF-XS実験飛行艇』
今月はボランティア鰐部さんから、 スポット・ガイドでの解説資料を基に、UF-XSの開発の経緯について設計者・菊原静男氏の紹介、UF-1から何処をどの様に改造したのかを写真等を織り込んで判り易く解説していただきました。

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【勉強会『UF-XS実験飛行艇』の様子】
 

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次回のボランティア月例会は2025年度ボランティア・グループ総会を兼ねて、4月5日(土) 10:00~の予定です。

 

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